羽生結弦さんのノッテ・ステラータが心に染みました…
 
震災の夜空に広がる星空を思い出していたのでしょうか
心に希望の光が灯ることを描いていたのでしょうか
これまでのどの白鳥より胸に迫りました…
 
結弦さんの演技がどんなに素晴らしいものだったか
それは、多くの方々がそれは素敵に書いてくださっているので
今日は、自分にしか書けないことを書いてみようかと思います。
 
それは
スケートをしていて、右手首を骨折したことです(^_^;)
 
今日8月26日は、骨折した日から半年という節目の日でもあるので
書いてみようという気持ちにやっと、なりました。
最初は恥ずかしくて誰にも言えませんでしたよ。
スケートで遊んでいて折ったなんて…
職場に休暇を願い出るときも
「転倒して」としか言ってないし
今でも、どこで転倒したかは言っていません(;´Д`)
 
さてさて
おマヌケな骨折物語を書きます。
 
それは、初めて滑るキッズのためのクラスから、
次の初級キッズクラスに進級して間もなくのころでした。
レッスンが終わって、自由に練習していたんですよ
新しいことをいろいろやらせてもらえるのがウレシくてねぇ~
 
右足のアウトで前に進みながら時計回り~ってやっていたところで
バランスを崩して右に倒れました。
今にして思えば、
ストンとそのまま転べばよかったんです。

ところが、近くに人がおりまして…
あ、迷惑かけられない!と氷についた右手で止めようとしちゃったんです。
滑っている速さと自分の体重で
あ、と思ったときには手首がくたんと折れたのが分かりました。
 
しまった!
スケートすると言って、まず最初に言われた
「怪我しないでね」の言葉が脳裏をよぎります。
自分で修復できないかな?とちょっと触れましたが
すぐに無理と分かります。
今日は日曜日、自分で運転はできない、
病院を探さなくてはならない
これはー救急車をよんでもらうしかないと腹をくくりました。

そのときのアイスリンク仙台さんの対応は素晴らしかったです。
 
「こっちに来て」と
貸靴コーナーに招き入れられました。
「ここに座って」と
椅子を出してくれました。
「痛みが来る前に、片袖脱いだ方がいいから」と
脱ぐのを手伝ってくれて
「はい、これに腕をのせて」と
添え木がわりにダンボールを折って渡してくれました。
さらに「これで冷やして」と
氷のうをのせてくれました。
駐車場が工事中のため救急車が入りにくい状態とのことで
在家支配人さま自らマイクで館内放送してくれていました。
 
ショックの中にも感謝・感動を味わっておりました。

ほんんんっとうに、ありがとうございました!!

こうして、病院に到着。
レントゲンとCTから「橈骨遠位端骨折」と診断が下り、
入院・手術となりました。

おかげさまで、今は痛みも、恐怖心も、性懲りも無く
スケートを楽しんでいます。
 
今朝も、「あ~、ついこの間、この氷の上に結弦くんがいたんだ」
とちょっと思いながら練習してきましたよ。
 
次は手術とリハビリのお話を書こうかと思います。
というわけで
アイリン・スケート・アクシデント 続く…