きひろ日記は、重伝健地区に建つ築135年の元料亭「木広」の修理状況を綴ることで、
記録を残すとともに、小浜ならではの文化を多くの皆さんに知っていただければと思い始めました。
工事の過程を撮影しに、週に1度は現場に顔を出すうちに、
私自身にとっても、家の構造をよく知るとともに、
このまちと人が守ってきた歴史を感じることができて、
とても実りの多いものとなりました。
木広の修理が完了したため、
この「きひろ日記」もいったんここで終了とさせていただきます。
8月からはじめて、いつの間にか10カ月の長丁場に。
今までお付き合いいただきました皆さんに、改めてお礼申し上げます。
普段は民家の木広ですが、ときどきはイベントをして、正面のミセノマ&ナカノマを開放しようと思います。
そのときは、皆さんぜひ木広のある三丁町へお越しください。
これからも木広をどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。