● 「特製お屠蘇」で邪気を払い、2023年の開運を祈る!
・「体の力を高めベストコンディション(健康)は自分で作る」
・「自分の緊張・ストレスは自分でほぐす(リラックス)」
・「エネルギー(気・プラーナ)のコントロール法を身につけ健康増進・能力開発を行う」
身体をとおして自分を知る方法!
こんにちは!気のホリスティック健康トレーナーの内藤です。
今日もご訪問くださりありがとうございます。
2022年もあと半日あまりで2023年を迎えようとしています。
今年も色々ありましたね。
世相もですが、個人的にも楽しいこと嬉しいこと、びっくりしたことなど様々ありましたが、「1年の区切りでリセットして新しく始めよう」とそんな思いがあります。
そんな1年の始まりのとっておきの儀式がありますのでご紹介します。
お屠蘇と呼ばれるもので、年明けのお正月には お屠蘇(おとそ)を飲む習慣があります。
正月の「お屠蘇」は中国・三国時代(諸葛孔明が活躍した時代)、魏の名医華陀が創製したものです。
お屠蘇の正式名は「屠蘇延命散」と言い、
屠蘇の「屠」(と)は「邪気を払う」、「蘇」(そ)は「心身を目覚めさせよみがえらせる」
という意味です。
日本に伝来したのは平安時代(嵯峨天皇の頃)で、はじめは宮中で使われていましたが、病気予防のまじないの意味で、一般庶民に広がり、その年の邪気を払い、延命長寿できるようにと飲まれるようになりました。
お屠蘇には10種類ほどの薬草が調合されています。
古典では「大黄、桂 心(シナモン)、白朮(オケラ)、桔梗、バッカツ(ユリ根の一種)、蜀椒、防風、烏頭」 の8種類と書かれていますが、近年では、効果の強い大黄や烏頭を除いた6種類に、甘みを増すための甘草や、みかんの皮などを混ぜることが多いようです。
とは言っても、個人でそれぞれの薬草を買ってきて、調合するのは難いかと思うので、漢方薬局などで売られているティーバッグを用いるとよいでしょう。
薬局はもちろんのこと、最近ではスーパーでも扱っています。
それでは作り方をご紹介します。
【お屠蘇の作り方】
1.大晦日の夜に約200mlの清酒またはみりんに生薬を浸しておきます。
2.元旦の朝、生薬を取り出し、食前に年少者より順に屠蘇酒を飲みます。
3 飲み終わったら、家族全員が1年の無病息災を祈ります。
大みそかの夜は、普段よりも奮発してちょっといいお酒で、「お屠蘇」を作って1年を納めましょう。
新年の朝は、美味しい「お屠蘇」で1年の始まりとしましょう。
今年1年お読みくださりありがとうございます。
皆さまにとって、来年がさらに素晴らしい年になりますように、心よりお祈りしております。