コミュニケーションをとることは脳を盛んに使う行為だといわれています。
人の気持ちを感じ取ったり、空気を読む情報処理能力が必要で、大脳の前頭葉が活動して力が発揮されます。
残念ながら40歳を過ぎると、だんだんと能力が低下してきてくるようです。
特に、人との関わりが少なく家にこもりがちな40歳以上の独身者は、前頭葉の活動が低下して認知症の発症リスクが高まるというデータも報告されています。
そこで、意識して人とコミュニケーションを摂りながら簡単に脳トレになる方法を紹介します。
◆面と向かって人と話す
携帯電話で話しているときと、実際に面と向かって話しているときの脳の活動を監察した結果、脳を活性化させるのは面と向かっているときのほうでした。面と向かって話す場合は、相手の表情を読み、言葉を聞いて、過去の情報を引っ張り出すなど、脳の中の様々な部位が盛んに働いてきます。
◆相手の気持ちを考える
コミュニケーションの基本は相手の気持ちを感じ取ることです。夫婦などの親しい関係でもめた時ほどよい脳トレになります。
◆相手の良いところを探す
家族や周りの人のよいところを、好ましいところを具体的に思い浮かべてみます。人間はどちらかというと人の欠けているところばかりが気になります。相手のよいところを思い出しているときには、知的な作業を担当する脳の部分が盛んに活動しています。
さらに自分自身もほめてみましょう。ほめることで脳は気持ちよくなり、脳のシステムが効率よく働くように変わり始めます。
脳を活性化させる手っ取り早い方法は、人と関わることで学ぶことが一番脳を活性化させる方法です。
人との関わりや脳の仕組みをさらに詳しく学びたい方はコチラをご覧になって下さい 。
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