宿直を終え
今、帰宅しました。
ヘトヘトなのだな
今朝の朝ごはん↓
・ごはん
・味噌汁
・海苔
・お漬物
・卵焼き
・feat. 梅干し
さいはての町
スリナまでやって来ました。
↑小石原焼き
濃いめの珈琲を飲みながら
今、読み終えたところです。
おねむなのだな
「不思議だな」
(略)
「人生の扉って、
ゆっくり少しずつ
開いていくもんじゃないんだな。
あるとき、ぱっと開く。」
(シギィ)
「賢過ぎる女も、
それに愚か過ぎる女も、
人生を劇のように生きられないわ。
(略)
劇のない人生に
真のしあわせなんかありませんよ。」
(ベルタ・アムシュタイン)
「人生なんて挫折して
当たり前じゃないの。
うまくいくほうが不思議なんだっていうふうに、
あたしはいつのまにか考えるようになったのさ。」
(ステラ)
「黒海で、何を見たいんだ?」
(略)
「黒海の向こうから
昇ってくる
朝日を見たいの」
(長瀬・絹子)
「目や肌の色なんか関係ない。
気が遠くなるくらい長い長い歴史の中で、
人間はみんなおんなじだったし、
これからもおんなじなんだ。
風土や民族が違っても
その人間たちが
求めるものは、
幸福だよ。」
(長瀬)
「目的のない旅なんてないよ。
ドナウ河が終わるところまで行く。
みんなで、そう決めたんだよ。
目的のない旅も
あると思ってたけど、
そうじゃなかったね。
そんな旅は、ひとつもない。」
(シギィ)
「不思議な旅ね」
麻紗子がぽつんとつぶやいた。
「そうね。
人生は不思議ね。」
(麻紗子・絹子)
若い兵隊が大声で叫んだ。
麻紗子は驚いて振り返った。
兵隊は笑顔で黒海を指差していた。
(略)
「朝日が昇ってきたよ。」
と教えてくれたのである。