拡大したので画像は良くありませんが
今の時期には富士山が良く見えて
幸せな気持ちになります
この時期には洗濯物を干しながら
「今日もよろしくお願いします」と
富士山に挨拶しています
昨日５２歳で亡くなった父の
兄にあたる叔父が９１歳で
他界したという連絡がありました
叔父は無口で若い時は私の父と
仲が良くなかったみたいですが
私が幼い頃、１年くらい母が病気をしたため
叔父の家に預けられた時期がありました
ハイハイから歩けるようになるまで
叔父の家で叔父の子供達と
私は過ごしました
その時のことは覚えていませんが
叔父の家族は私を自分の家族みたいに
思ってくれていました
昨日叔父の長男、私のいとこですが
電話で話した時に
「俺たち兄弟はあんまり落ち込んでないんだよ」
「いろんなとこ連れてってやったし、
こうしてやればよかったなんて
何の悔いもないんだよ」
「今はまだ時間が経ってないからかも
しれないけどさ」
と言ってました
私は
「すごいよね。おじさんの事
いろんなとこ連れてってたもんね。
おじさん幸せだったよね」と言うと
「いや、親父やおふくろが
ばあちゃんとかにすごく良くしてるの
見て育ってるからさ、当たり前だよ」
と言いました
昨年子供たちを連れて
遊びに行った時
小型バスのような大きな車があって
それで姉弟家族とみんなで旅行に
毎年行ってるらしく
「親父やおふくろも日本全国
連れてったよ」と言っていました
電話を切った後
「私は後悔することだらけかも」
と一人落ち込みました
去年遊びに行った時
もっとおじさんと話せば良かった
「今年行った時にもっと話そう」
なんて思っていたのに・・・
去年父の日に何か送ろうと見ていたのに
「子供多いし、前の年はあげたけど
本当のお父さんでもないし
毎年あげなくてもいいのかな」
などと躊躇して送らずじまい
仕事が忙しいと言い訳していた自分
「親の背中を見て子供は育つ」
と言いますが
私の子どもたちに
私はどんな背中を
見せられているのでしょうか？
色々考えさせられる叔父の死でした
このブログを書いて
初めて泣いた自分が居ます
まだ実感していなかったんですね
両親を亡くした後
「こんなに悲しい経験をしたのだから
ペットの死は耐えられる」
と思いましたが
その後、ペットの死でも
悲しみは
慣れないのだと知りました
大切な人の死は
何度経験しても慣れる事は
ないのですね
今日は私的な話になってすみません
次回は心理の話をします
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