今日は、コミュニケーションをより良くするための方法をお伝えします。
コミュニケーションを良くする言い方
『相手のことを知りましょう』
コミュニケーションの失敗の原因の多くは、お互いの気持ちを理解できずに誤解したり、事実状況を正しくとらえられず、生じてしまうことが多いのです。
*相手の話に関心を持って聞きましょう。
・誤解の無いように疑問に思ったことは積極的に聞きましょう。
・気持ちを
「確認」したり
「質問」したりして状況を把握し、
決め付けたり、思い込まないようにしましょう。
『自分の思いを伝えましょう』
自分が理解していることと、相手が理解していることがずれていて、一致していないことが結構あるのです。
*「事実」や自分が問題にしている「情報」をきちんと伝えましょう。
・「知ってるはず」「分かってるはず」は思い込みで誤解の原因になります。
・『 Iメッセージ 』で伝えましょう。
Iメッセージとは
「私は~思う」、
「私は~と感じます」と
自分自身の気持ちや思いを主語にした(主体的)な表現方法です。
・お願い、要求は相手にわかりやすくはっきりと伝えましょう
遠まわしな言い方や察して欲しいという気持ちは伝わりづらいので、
はっきり、
丁寧に言いましょう。
(「~をして欲しい」「~をやめたい」など)
そして、普段私たちがついやってしまうトラブルを起こしやすいコミュニケーション表現
・『 YOUメッセージ 』
YOUメッセージとは、
「あなたは・・・だ」などと
相手を主体にした表現方法です。
決め付けや評価になり、トラブルの原因になります。
良いコミュニケーションは自分や相手、どちらか一方の気持ちを押し付けてばかりでは成り立ちません。
合わせてばかりいても、辛くなりいつか爆発してしまいます。
気持ちのズレが生じないためにも、
自分の気持ちをしっかり伝える。
相手の話に耳を傾ける。 これがとても大切です。
簡単なようですが、意識してやってみると、
遠まわしな言い方や、
察して欲しいという表現方法を結構使っていて、
素直に表現することが難しいことが分かります。
でも、お互いが誤解したまま気まずくなるよりは、
このことを少し意識しているだけでも
コミュニケーションは変化していくのでぜひ試してみてください。