毎朝仕事に向かうとき、保育園のこどもたちに出会います
最近、こどもを見るとなんだか幸せの象徴に思えます
それはきっと、こどもが小さい時、私は確かに幸せを噛みしめていたから・・・
ただし、幸せを噛みしめたのはこどもの寝顔を見ていた時です
こどもにはさまれて寝ていたので、どちらを向いても「幸せ」と思いながら眠りについていました
でも・・・起きているときは毎日が格闘でした
おまけに我が家は、なかなかこどもができなかったせいで、こどもが生まれる前に飼っていた死にそうになって捨てられていた犬(見取ってあげようと引き取ったら復活して5年間家で過ごしました)と栄養障害で目がおかしくなっていたので家でおなかいっぱいご飯を食べさせてあげようと思って拾い上げた猫(結局元居た場所に返せずそのまま飼った猫)、ペンキをべったり塗られていた猫と・・・
気づいたら猫2匹、犬3匹とにぎやかで大変な毎日でした
主人はいつも忙しく、愚痴さえ言えず、実家もなかったのでいつの時も親でいなければならないという状況はとても辛いものがありました
・・・それでも、時間が経てば
やはり幸せな時間だったと思えるのです
自分の時間もなく寝る時間さえ削られる、その時間も今思えば大切で貴重な時間なのですね
あとどれくらい、こどもにしてあげられるのか、必要とされるのかは分かりませんが、たくましく生きていく力を、日々の生活の中で幸せを感じられる人間に育って欲しいと思っています
・・・残念ながら子育ての結果は見ることはできませんが、「いい人生だった」と思えるような人生を送って欲しいと思う今日この頃です
今日のブログは「ひとりごと」になってしまいました・・・