「試着室です。」
「え・・・。
ちょっとまってください
試着室で何を？」
「何をって坊ちゃまから
何も？」
「ハイ。聞いてませんけど。」
「そうですか。
でわ、わたしはから
説明いたしましょう。
ここは坊ちゃまの家ですが、
それだけでは
ないのです。
わたくしたちは
坊ちゃまが、
自分でかわいくないと
思う子をわたしたちが
かわいくイメチェンするのです。
しかし 坊ちゃまには
条件があるのです。
坊ちゃまがこの子は
かわいくなる！！
っと決めた子だけが
ここに来て
かわくくするのです。」
「ってことは
わたし、かわいくなるって
ことですか？？」
「はい！！
よかったですね！」
「よくないです！！
わたしなんかが
かわいくなるわけ
ありません！！」
「そんなのわかりません」
「そりゃあ
そうですけど・・」
「さぁ
そんなこと言ってる間に
坊ちゃまがたいくつ
いたします。」
「ちょっとあの」
「じっとしててください！！」
「あーー」
「坊ちゃま、
おまたせいたしました。」
「おっやっと・・・」
なんだこいつ全然
ちがう・・
いままでで一番かわい・・