今年からカラーになって読みやすさが増しました。
沢登りと山スキーやらせたらやはりこの雑誌は強い。欲を言えば、もうちょっと速攻とかエクストリームスキーなどの紹介や提案があってもいいかもしれない。
「大人の山岳部」の企画はいい。こういう道具紹介のページは今も昔もあるが、きちんと系統だてて紹介してくれるのは助かる人が多いのでは。
北鎌尾根の記録はえらい日数かかっているけど、天気悪いとこんなもんだろうか。ただ、失礼ながらザンスカールの記事をもっとこれくらいのページ数で読みたかった。
ミック=ファウラーの記事は予想通り格好いい。日本人にもおなじみの山だけに、読んでおいて損はない。
百名山の岳選は一般的なルートではないが、毎回いいと思う。前回の奥穂高南稜がウェストンの話を少し紹介したように、ルートの登攀歴を書けばもっといい。
連載陣は毎回いいことを書いている。溝手さん、金さん、横山さん、山田さん、皆面白い。
久しぶりに書評かいてみました。どうでしょう?