冬季マッターホルンスピード単独登攀 | Talk Like Climbing

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山男洲鎌猛雄の山・クライミングとそれにまつわるエトセトラのブログです。

なお、いかなる団体、企業とも関係ない一個人のブログです。

冬季アイガー北壁を2時間47分で単独登攀したことで話題になったUeli Steck が、この冬はグランドジョラス北壁を2時間21分で単独登攀した3週間後の1月16日、1時間56分でマッターホルン北壁シュミットルート(1,000 meters, ED1)を単独登攀しました。



見てもらった分かるとおり壁を走っています。もう落ちる気がしないのでしょう。以前紹介したクリストフ=プロフィを凌ぐ凄さ。時代が違うから当然といえばそうですが。
アックスはシャルレのノミック、アイゼンはなんだろう、サルケン?

それとは別に、フーバー兄弟が南極で3つの初登攀を成し遂げました。それはまたのちほど。
まあどちらも近いうちに山岳雑誌が紹介するでしょうが。

山岳雑誌といえば、なんでもAlpinistがHeight of Land Publications (HOL・バックカントリーやテレマークのスキー雑誌の出版社)から復刊されるそうです。吉報ですね。またロストアローから入手できるのかな?