謎の美女4人はその後も
次々挨拶にやってくるおじ様方に
丁寧に挨拶をしたり
名刺を交換したり
そんな真横に座っている旦那も
彼女達の同行者と勘違いしてか
挨拶をしてくる人も・・・
試合が始まる直前
真横に座った一人が
旦那に話かけて来たものの
後は特に会話も無く
試合は終わり
さぁ 帰ろうか・・・
と思った時
旦那に試合のチケットをくれた人から
携帯に電話が入った
知人は急な用で試合に来られなかったのだ
電話の内容は
ボクサーの関係者で集まって
打ち上げパーティーをするので
近くのホテルまで来ないか
と言うものだった
チケットまでタダでくれた方の
誘いを無下にする訳にも行かず
中で落ち合う約束で
言われたホテルまで移動した
知人と落ち合い会場に入り
ひとテーブルに十人程座れる
丸い席の一つに座らされて
式が始まるのを待っていた
すると
先ほど旦那の横にいた美女四人組が
入ってきて 偶然旦那の横に四人腰かけた
試合会場で真横に座った女性が
また旦那の横の席に座り
旦那の方を向いて
先ほどはどうも・・・
と言葉に成らない声で
口を動かし軽い会釈をした
黒くて艶のあるロングヘアー
一見派手そうに見えるのだが
実は清楚で大きな瞳が印象的な
和風美人だ
一緒に試合を見られなかった知人は
何故この美女と旦那が知り合いなのか
知りたがっていた
ただ横に座っただけの縁なのだが・・・
程なく式典も終わり
今度は後援会の関係者のみで
二次会へ行くことになった
関係者でもなんでもない旦那までが
なぜだか二次会までも行くことになった
旦那は昔から『棚から牡丹餅』的な事が
とても多い
二次会は近くのクラブだった
どういう訳か
その席でも例の美女達が
旦那の横に四人腰かけていた
周りには 彼女たちの横に座りたいオーラを発した
男達が大勢いたらしいが
眼もくれない旦那の横が気に入ったのか
これも縁なのか・・・
試合会場から今までずっと
偶然横に座っていた事もあり
急速に彼女たちと仲良くなった旦那
帰り際にお互い電話番号と
名刺を渡し
またお会いしましょう!
と言う仲良しにまでなった
そして
にわかに信じられないような事件がこの後
続く事になるのだった
一息どうぞ・・・
