参院民主党は14日、参院選のマニフェスト(政権公約)に、2013年参院選から参院の議員定数を「40程度」削減する方針を盛り込むことを決めた。

 昨年の衆院選マニフェストで民主党は衆院の比例定数を80削減することを盛り込んだが、参院については「選挙制度の抜本的改革の中で、衆院に準じて削減する」との表現にとどまっていた。衆院の定数(480)に対し参院の定数(242)が約半数となるため、40程度の定数削減が必要と判断した。

 参院は一票の格差解消に向けた選挙制度の見直し協議を参院選後に始める予定で、選挙区と比例代表の配分などの明記は見送った。

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