県高校総評&早慶戦 | Keio High Swim Team -CONQUEROR-

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慶應義塾高等学校水泳部競泳部門の日々の活動を更新していきます...

おはようございます。


県高校の結果です。

1位桐光 153点

2位湘南工大 129点

3位慶應 124点

4位法政二 81点

5位日大藤沢 52点

6位日大高 46点

7位武相 29点

8位桐蔭 15点


先日の県高校の結果は124点の3位ということで目標達成できませんでした。

1位の桐光に29点差を付けられてしまいました。

大口叩いといて結果を出せずに申し訳ありません。

実力不足といったところでしょうか。

次のインハイでは必ず目標達成するためにもまた鍛えなおします。


詳細を言いますと、1、2日目と完全に流れに乗り損ねてしまいました。

予定の点数よりも下回る状況が続き、その状況を変えるような泳ぎもすることができず、最終種目まで、ずるずる引きずってしまった形です。

インターハイで総合6位以上を獲得するためにはたとえ悪い状況が続いたとしても、それを打破するような泳ぎ、その状況を引きずらない泳ぎが必ず必要となってきます。


結果2日目で1位の学校に大差をつけられて、最終日を迎える段階で、優勝は相当難しいものとなってしまいました。

このままでは終われないということで、3日目はみんな気持ちを切り替えてのぞみました。

3日目はというと、1、2日目とは違ってしっかりいい流れに乗れました。

ミラクルの立て続けだったと思います。

県高校前では8位以内に入っていなかった(8位以上が関東出場です)200IMの東木、200Frの大島が3~4秒以上ベストを縮め関東出場決定、点数を獲得してきてくれました。

東木から始まったいい流れをそのまま続けることができたと思います。


最終種目800FRの前で2位であった湘南工大に勝つことが現実難しいことが決まってしまいました。

しかし、チームはそこで落ち込むことなく、最後の種目は何としてでも勝とうと、チーム一丸となって盛り上がることができました。

リレー前の応援組の盛り上げ、今まで見たKHSTの中で一番だったと思います。

応援隊長?の声掛けも非常によかったです。

選手自身もしっかりと優勝に向けて気持ちを高められていました。

結果昨年のインハイ決勝で出した自分たちのタイムよりも速いタイムで来ることができ、優勝することができました。

個人個人のタイムも非常によかったです。チームが一丸となったからこそ、いいタイムが出せたんだと確信しています。

1、2日目は流れに乗り損ねてそのままいってしまいましたが、3日目はその流れを変え、一時流れが悪くなりそうなところでもしっかりと切り替えて、さらにいい流れを呼び寄せることができました。


結果としては目標達成できず、残念な結果に終わってしまいましたが、インハイ総合6位以上になるために必要となってくる悪い流れからの切り替え、いい流れを作るこの二つができたことは収穫だと思います。県高校を通してチームの団結もより固いものとなりました。

また、関東に多くの選手がつなげられたことは非常によかったことだと思います。

必ずインハイにつなげましょう。


結果として目標達成ができなかったことはしっかりと重く受け止め、次からの試合につなげて、インハイで結果を出します。



さて、今日は早慶戦です。

対抗戦でもありますし、関東、インハイ前にある数少ない試合ですので、勝って、また収穫もあるレースにしていきましょう。

今日は塾高だけではなく、SFC、志木高も含めたALL KEIOでの対抗戦ですよ。

また、大学も対抗戦ですので、大学にいい流れを持ってこられるよう頑張っていきましょう!



井尻