ついつい、言ってしまう。


「商品化してもらって、ありがとうございます。
私の夢がかないました。」


と。


私もそう言ってたし、言ってきた。



だって、確かに夢だったから。
自分の考えたアイデアが商品になるなんて、と。



でも、仕事を重ねて、いろんなチームを作って、
あれこれ真剣にやってくると、
あれ?それって違ったかも、と思う。


プロとは、そういうことではないのかも、と。


相手は、私の夢を叶える応援をするために
商品にしたのではない、と。


「いい商品を作り、買ってもらって、利益をあげる」


これに尽きる。
そこに、たまたま私のアイデアが来た、ってことだと。



そういう感情を引き算した部分は絶対に必要。


「わーい、夢がかなった!!うれしい!!」
で終わると、一発で終わってしまうから。
何より、相手が引いてしまうのだ。


最初はちょっと悲しいような気持ちにもなるけど、
やっぱり、そこを排除して、冷静に、
また次のアイデア、とやってきた結果、
何個も商品化を出せているのだな、と実感。


アサーティブ、という言葉が大好きですが、
やはり、発明でもそれを心がけたいなと思っています。


「夢がかないました!」とお礼を言うのは、
最初の一回限定です。