いつだったか・・・7年前くらいかなあ。

結構、心身ともに疲れていたころ、

知り合いの心療内科の先生が、笑いながらこういった。



何の話をしていたときだったかなあ。



「ははは(笑)

そもそも、他人に認めてほしい、なんて

思ったらあかんわ!

ぼくもついつい、思ってしまうんやけどな。」




これ、当時は結構、きつかった。




誰かに認めてもらえるんじゃないか、

自分の頑張りを認めて欲しい、

と思うから、他人の目を気にする。

他人の目を気にしてるうちに、自分の本音も

わからなくなってくる。




そうか、それで私は、自分が何をどうしたいかも、

わからない、決められないんだ、と実感した。




しかしまあ、子供時代は別だね、という話にもなった。





育つためには、「認められること」が栄養源。

「すごいね!」

「頑張ったね!」

「えらいね!」

とおなか一杯にしてあげることが、未来の自信へつながる。

そのうち、ほうっておいても自分の足で歩いていけるようになる。




「そんなことしてたら、調子に乗って甘えたわがままな子供になるよ。」

といわれたこともある。

しかし、まあ、それと「しつけ」は違う。

どっちにしても、多かれ少なかれ、外に出たら「痛い目」には会うだろう。

ほうっておいても、世間はわがままを許してくれないのだから。

そのときに、つぶれずに、折れずに、乗り越えられる人になってほしいなあ。

そのエネルギー源を子供時代に蓄えてあげたいな、と思った。





そういう目で自分を見てみると・・・

そうか・・・私は、お腹がすいていたんだ・・・

だから、誰かを頼り、誰かに守られたくて。

いつも不安だらけだった自分。




・・・とも痛感したが、すでに当時は二児の母。

ちょっと「お腹がすいた」自分はさておき、

この二人の子供のお腹を満たしてあげたいな、

と思えて、すっきりした。





先生、あのときはありがとう。

それから、生き方がシンプルになった気がします。

「ほめられるかどうか」よりも、

「やりたいかどうか」。




ちょっと世間一般常識から外れるかも・・・

という副作用もありますが(笑)