子供を産んだときは、本当にうれしかったけれど、

産んだ瞬間、親になれたわけではなかった気がする。



物理的にはお母さん。

でも、実は「子育て」はどうすればいいのか、わからなかった。

今でも、そういうこともある。



そこから色んな出来事があって、私なりに出したひとつの答えとしては、

「愛情で埋めてやること」

だと思っている。




どんな容姿でも、

どんな成績でも、

どんな問題を起こしたとしても、

ママはあなたのことが欲しくって産んだこと。

そして、大切に思っているということ。




ここでポイントがひとつあって、

「そう思っている」という事実より大切なことは、

「それを子供にわかりやすく伝えること」なんじゃないかとも思う。

きっと、この無償の愛情が、子供の自己肯定感に育っていく。





伝わらなければ、意味がなくって・・・。

実はそう思ってました、なんて大人になって教えられても遅すぎる。

だから、子供のうちに言葉で、そしてカラダで伝えていく。




そうして愛情で埋め尽くされた子供は、

大人になって、他の人に愛を分けていくことができると思うのです。




・・・って、それに気がついたとき、

自分には、子供たちに分ける愛情があまりにも不足していることにも

気がついた瞬間でもあった。



まあ、ここからしばらく葛藤の日々でしたけれど、

そんな自分と戦った結果、腹をくくって・・・

足りない中でも、やりくりしてアウトプットしていくしかないんだな、

と思った。それが子供を産んだ私の責任かな、と。




ここに気がつけないうちは、

愛しているようで、愛して欲しいのは私のほうなのだ。

ある本で読んだドキッとした一言。



「抱きしめているけれど、抱きしめられているのは私のほう。」



これを見たとき、本当の意味で抱きしめることの出来る人間になりたい、

と思ったものです。




とはいえ、子供に励まされることもあるし、助けられることもある。

でも、依存することだけはしないでいたい、と思って生活してます。