いつだったでしょう。
「セレブ
な女性は、
車内の広告などみないものです。」
という一文を何かの雑誌で読んだのです。
そして、何を勘違いしたのか私、
「ええ、見ませんわ。見ませんとも。」
みたいな気分になり、見ないようにした時期がありました。
別に、自分がセレブなわけでもないのですが、
なんとなく・・・俗っぽい人間になるのでは、という気分で。
ただ、どうしてもカラダがウズウズします。
どうしても見たいのです。
というのも、最近気がついたのですが、
私はその例えば雑誌広告の中の
「不倫記事」「離婚記事」「エッチな記事」
に興味があるのではなく、
とにかくインプットしたい。
という欲求です。
どういうタイトルだと目を引くのか。
どういう文字だと目を引くのか。
どういうフォントなら、インパクトがあるのか。
企業の広告であれば、
どんな新商品を出したのか。
今までと、どういう差があるのか。
どんなタレントを使って、どういう効果を得たいのか。
ターゲットを誰に絞っているのだろう・・・?
もっと言えば、電車から外を見て、
どんな看板、建物が目に付くか。
それはどうしてか。
あそこのスーパーに、どれくらい自転車があるか。
ああ、流行っているな。
雨の日はさすがに少ないな。
ああ今日は給料日だから多いのかな?
と、いろんなものを見続けて、考え続けて
「なるほど」と思ったことを、頭のタンスにストックします。
だから、電車にのっているとなぜか疲れてくるのは、
そのせいなのでしょう。
たかが数十分の車内の時間ですけど、
疲れるくらいインプットできたら、たいしたものです。
