前回までは、こちらから!




日経に大きく載ってしまった&投資されることになってしまった

のを機に、始まってしまった起業家人生。

といっても、私はいったい、何で仕事するのかさえわかりません、

というか、決まっていません。




「発明を事業にしてみたらどうだ!」




と片岡さん(投資家さん)はニコニコ笑っていうけれど、いったい



何を

誰に

どうやって

いつ

どこで

どうするのか



以上のうち、ひとつも決めていないわけです。

うーん。



(片岡さんは、事業計画なんて見ない人で、

「こいつ、面白い!」と思ったらガンガン夢を応援してくれる、

という人だということを、あとから知りました。)



とりあえず、今までやってきたことの延長上で、

アイディアを知的財産にして、それを売る、ということを

続けてみることにしました。




そこで、考えたのが「座布団」です。




前から寒そうだな、と思っていたんです。

ママチャリの後ろの子供&前の子供。

幼稚園も保育園も、冬でも制服が短いし、

かといって、朝の数秒を争う時間帯で、丁寧に


長ズボンをはかせて→自転車に乗せて→着いたら脱がす


ということをするほど、私は出来た母ではありませんでしたので、

「一秒が勝負!!」という働くずぼらな母・・・

そんな私の子供でも、暖かく、風邪をひかずに自転車に乗せてやりたい!

というのが不純な動機です。



この商品への思いは、長くなって話がそれるので、

また別の機会で語りたいと思いますが、

とにかく、そんな動機で新しく知的財産をとったわけです。




当時の私が受けていた投資システムは片岡さんがいうには「イタリア式」らしく、

必要なときに、必要なだけ申請して貸してもらう、ということでした。

所定の書類に「特許印紙代 ¥●●●円」と書いて提出します。

すると、いろんな決まった人からの審査を経て、OK、となりお金が

振り込まれるわけです。



その「決まった人たち」とは、大学教授だったり、会計士の先生だったり、

今まで付き合ったことのないような人たち。



「みんなを呼んで、その座布団の会議しよう!!」

と片岡さん。



みんな・・・みんな・・・ん? みんなってみんな?!

会議???



「それって、誰がやるんですか?」

「そらー、君だろー。」



私がそのお偉い方々を呼んできて、私が仕切るのですか・・・。

会議ってか、高校時代の学級委員会以来、そんなことしたことないです ( ̄□ ̄;)

気が遠くなりました。できないっす・・・。



でも、なんでもやる、と決めていたので、やるしかありません。

だって、後に引けるような余裕はもはやありませんから。




と事業計画を練ることもなく、どんどんいろんなことが進んでいきます。

とにかく、事業計画はあとまわしで、片岡さんのスピードについていくのがやっと。

成功者はスピードが違う、ということを肌で感じる毎日でした。




さあ、初めての「私が仕切る会議」はどうなるのか・・・

次回に続きます。