125-68 これじゃあ負けるよねー・・・ | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

今日も良い天気の草加ですが日中はともかく朝晩は寒くなってきました。

 

コロナ過の影響もあってこの半年は長野市の孫の1歳の誕生日にも行けなくて遠出することもないまま各地では紅葉のニュースもちらほら、私の住んでいる埼玉県東部の草加市は近場に山もないような平坦地なので近所の公園に植樹されている梅や桜の開花や街路樹の銀杏が黄色く染まるくらいで紅葉のイメージもあまりなく季節感も薄い地域です。

 

そうはいっても朝晩の気温とか寝具の掛け布団が厚くなったとか半そでを着なくなったとかのしょぼい感覚で季節を感じています。

 

ところで

DAZNと同じように有料コンテンツの

Dplayです。私はクルマが好きなんで加入してますが

一部を拾ってもこれだけコンテンツがあります。

 

番組の大半はアメリカのショップのことで一部イギリス(BS11で毎週土曜日夜に放送しています)やドイツなどもありますが古くて安いクルマ(軍用車なども)を買ってきて修理や改造をして付加価値つけて転売とか、持ち込みのクルマをオーナーの好みでカストマイズするとかですがエンジンスワップ・ホィールベース詰めたり伸ばしたり、外装や内装の大幅改造とかなんでもありでこの日本ではできないようなことが国民性なのか法制なのかオウンリスク(自己責任)とか国民性なんでしょうかねぇ・・・

 

こんな何でもやってしまう国(と国民)を相手に80年前に戦争仕掛けた(仕掛けさせられた!?)日本が勝てるわけありませんねl・・・

 

それぞれのコンテンツで驚くのは発送のユニークさと共に修理工賃とか部品(リサイクル品もありますが)の費用が改造内容にも寄りますが日本と比べて驚くほど安い!って感じです。

 

クルマだけではなく家屋もそうですが彼らは自分で修理・改造(D・I・Y)は当たり前の考え方のようですね。

 

古いものを大事にする民族性なのかどうかは分かりませんが修理する工房と言うような小さなショップとそこの職人さんたち、修理の具合によってはシャーシーやサスペンションまで作ってしまうとかエンジン出力を高めるためにスワップやターボ化、ニトロ化なんてのは当たり前!

アメリカ車なんてのはかなり昔から規格化されているのでしょう、エンジンスワップなんて当たり前のように行われているしさすがフォードが始めたオートメーションの賜物なんでしょうねぇ。

 

それと内装や塗装職人のハイレベルの技術もすごいし(よく見たらクルマ購入代金より職人の工賃の方が高い!)その技術に対してのリスペクトもすごい。

 

それに比べて日本はハイレベルな技術を持っている町工場がどんどんなくなってきています。

大企業が下請けに向けての合理化名目でのコストカットや海外への工場移転、それと町工場(汚れ仕事を嫌う若者たち)への後継者も含めての人員不足や厳しい資金繰り。

 

こんなことでこの先『モノづくりニッポン』などと言っていられるのでしょうかねぇ・・・

一度失った技術や経験に裏付けされたテクニックなどの復活は非常に難しいと思います。

 

もうじき70歳になる爺ィは憂いております。