
例のデッカイ箱に梱包されてきたけど中身はこんなに散っちゃい。
左がいかにも中華製のしょぼいボール紙パッケージで本体が入っているだけで保証書も取説も全く入っていない。
ネットでぐぐってみても結構評判がいいが当たり外れも多いと書いてある、つないで音が出るまでは結構ドキドキ。
全く中華関係は心臓(晋三かな?)によくない。
本体も小さく軽い、ぶっといRCAケーブルやスピーカーケーブルなどをつないだらその重みで本体前面が浮き上がってウイリーしそうだ。
製品の仕上げなどは評価以前のクオリティ、
ACアダプタを差し込むプラグは最初からぐらぐら、
トーンコントロールバイパスボタンはメッキが剥がれている
ボリュームやトーンコントロールつまみは安っぽいメッキ
等々・・・
右はACアダプで12V5Aの規格、これまた保証書なども全く無くビニール袋に入っているだけ。
それとACアダプタの容量は2Aでも動くようだがネットの評価では5Aの方がよいと書いてあった。
品質改善のための改造や交換部品は
ネット上にどっさり出ている。
早速、DynacoPAS2からRCAケーブルをそーっとつなぐ(エイッとつなぐとRCA端子が折れるかもしれないので・・・)、それから昨日越谷ハードオフで買った
D-V7に繋がっているスピーカーケーブルをつなぐ。
ACアダプタはPAS2のSwiched外部ACコンセントにつなぎPAS2電源オンでこのデジタルアンプも同期してオンとなるようにする。
とりあえずは(パイルダーではなくて)電源ON!
おー、点いた(って、いちいち驚くおじさん、なにせ中華製なので・・・)
無駄にボリューム周りが光って画像では高級感が・・・(実物は安っぽいですよー)
それからトーンコントロールを中立にしトーンコントロールバイパスをオン、それとボリュームを時計で言えば11時くらいの位置にして待機。
何を聞いてみようかと考えて

Cool Struttin/Sonny Clarkを。
このデジタルアンプとonkyo D-V7で聞くのは(勿論)初めて、
音量はPAS2側のボリュームを10時位の位置で丁度良い
低域が少し足りない感じなのでPAS2の低域を少し上げてみると丁度よくなった。
試しにデジタルアンプ側のトーンコントロールバイパスをオフにすると音量が小さくなる、それと音質が悪く(?)なるのでこれは永久にバイパスオンとしよう。
全体のイメージはこんな感じ
プリアンプの上にパワーアンプが乗るなんて
昔は考えられなかった。
それにしてもこの中華デジアンはちっちぇー
電源オフでスピーカーから「ボン!」と・・・
事前にネットで知っていたので
驚くことでもなかったけど・・・
こんなんでも音質は良い・・・中華デジアン恐るべし!
これでJAZZを聞く時間が多くなりそう。