知人から誘われて久しぶりの銚子。
ルートは利根川に沿って通じている利根水郷ライン、この道路は意外と走りやすく見晴らしも良い。
銚子に着いてからは犬吠崎灯台北側のの君が浜しおさい公園へ普段と違い台風の影響かかなり波が強いが家族連れなどでそこそこ賑わっていた。
その後ウオッセによってみやげ物などを物色し昼食を食べに銚子漁協の前に並んでいる何軒かの店から一軒を選び入店。
この店はメニューを見ると鮪ベースか金目鯛ベースの丼物と定食のパターンしかない。
回転と同時に入ったのだが一巡目の客に定食などを出し食べ終わるまでに1時間10分、席についてから我々のがオーダーした定食が出るまでに20分。
注文後気が付いたのだが前に掲げてあるメニューを見るとおじさんの大好きな鰹定食(いろいろバリエーション有り)とある。
しかーし、未入荷なのかオーダーが出来ない、残念!
気を取り直して食す。
ヅケのたれはかなりしよっぱめではあるが旨い、他の客のオーダーした刺身も旨そうだった。
長時間待って空腹のせいかあっという間に食べ終える(結局ご飯のお代わりまでしてしまった。)
味としてはかなり旨い、おじさんも家でヅケ(鮪だけど)を作るが醤油と酒だけ、この店は(多分)醤油/酒/味醂と刻み葱でのたれのようだ。
今度家でヅケを作る時は刻み葱など香味野菜などをたっぷり入れてみよう、特に鰹のときは生姜・玉葱・大蒜なども大量投入が旨くなりそう。
この店はアルコールは置いてなかったがこの金目鯛のヅケは絶対ビールや冷酒などでいってみたい(勿論運転は駄目よ)
同行者は鮪刺身と鮪カツの定食を注文
この鮪カツは揚げたてを持ってきてくれるのでまた少し時間が掛かるけど大根おろしを載せてポン酢で食べる、
あわてて食べるよ火傷する!?
鮪カツは金目鯛ヅケとシェアして少し味見をさせてもらう、これまた旨い。
この店の並びに何軒かあるけど次に行くことがあったら他の店にも行ってみたい(けっしてこの店が不味いってことではなくあまりにも出てくるのが遅いので)
食事で随分時間を取ってしまったのでさっさと帰る事にする。
帰りは佐原の道の駅に寄るが利根水郷ラインも3.11大震災のせいか道路がうねって凸凹の部分やひび割れ・断層があった(往路でも利根川を渡り千葉県と茨城県と結ぶ神崎大橋が震災いによる通行止めとなっていた)
あの大震災から4ヶ月ほど経っている。
岩手・宮城・福島の三県は被害が甚大なので状況が報道されているが茨城や千葉など広域ではなく局所的地域の震災実態と復旧度合いはなかなか報道される機会が少ないが実際目の当たりにすると気分が落ち込む・・・・
政治家の皆さん、低レベルの政局なんかに現を抜かしていないで震災地の一刻も早い復旧・復興政策の立案と実施を望みます。