昨日と違い今日は朝から青空で気温も心地良い、とりあえず洗車と思ったがなんとなく面倒なので散歩を理由に逃避・・・・(;^_^A
てな訳で散歩に出かけた、いつもと同じように越谷レイクタウンまでとして、コースを変えてみた。
そのコースは八潮から越谷まで通っている旧日光街道(以前は国道4号だったが県道49号に管理変更された道路)を越谷方面に向かい途中から右折し越谷レイクタウンまで向かう。
なんとなく考え事をしながら途中の書店で立ち読みをしたり、
以前「ビオトープの事で書いたBlog 」の用水路がその後どうなったか気になって立ち寄って眺めてみたり、
ほどなく越谷レイクタウンに着いた、
一休みして駅に近いほうのSCに入ってみると・・・・
こんなものが展示してあった。
12月12日封切りの「宇宙戦艦ヤマト復活編」のプロモーション。
ヤマトのモデルや登場人物のフィギュア、他にも過去放映のDVDや解説本、
「波動砲」と染め抜いたTシャツやパンツなどなど・・・
宇宙戦艦ヤマト
おじさんが20代の頃、毎週土曜日に日本テレビ系列で19時30分から放映していて毎週観ていた事を思い出す。
その後、総集編的なものや新たなストーリーでの映画なども全て観た。
最後のヤマトの映画から暫くして新たなデザインの「ヤマト」のイラストが製作発表記事としてスポーツ新聞などに載ったが
プロデューサーの西崎氏が捕まったとか、
90年代の映画化が中止になったとか、
最近ではキムタクが主演の実写版が計画されたとか・・・
を思い出しながら暫くプロモーションビデオを観ていた。
確かにおじさん世代はこの世界観は嫌いではないようだ、
ガンダムなどと違いプロモビデオを観ているのはおじさん世代(若者たちは瞬間立ち止まるがすぐに立ち去る)
・・・が、悪役たるガミラスのデスラー総統と次の映画での古代進の心が通い合うこと、
また森雪の死や沖田艦長の思想的なものなどなどシリーズを通して悲壮感が漂い続ける・・・
何事が起きても、同胞が何万人殺されても、
ちょっとしたきっかけで「全ては水に流す」形が本質的に日本人の美意識(としての涙と優しさ・・・か?)
9・11テロに対して狂ったようにアメリカはイラクを徹底的に叩いた、
しかもイラク大統領を死刑(結局報復殺人?)にするまで許さなかった。
他にも歴史的に長期にわたって弾圧を受けたユダヤ人(イスラエル)は戦後何十年もナチの残党狩りを続けてホロコーストの事を忘れない(当たり前だが)何十年にも渡るモサドなどの捜索で世界中に潜むナチ関係者を探し出し逮捕し裁判を行い結果として極刑も執行する。
方や日本人はホロコーストと思える「原爆投下」に対して積極的に(報復)攻撃などを考えはしない。
(戦後の徹底的な思想教育の問題もあるようだが・・・)
それどころか戦争の悲惨さを描くだけではなく「死に行くものたちへの賛美」と思える毎年7~8月に公開される太平洋戦争ものの映画(最近では「男たちの大和」)や、(最近は無いが)「忠臣蔵」などを観ても死して残されたものを助ける的又は死そのものが「義」であるようなストーリーが日本人の心の琴線に触れるのか・・・
それと比べてハリウッド的なアングロサクソン中心の、「何億人が死んでも最後はヒーローとヒロインが抱擁して笑顔で終わる」的(能天気な)価値観とは違い、暗く重いストーリーが日本人好みなのだろうね・・・きっと。
宇宙戦艦ヤマトをこんなに膨らませて考えてしまったおじさん、
そんなこんなの散歩(天気は良かった)は歩行距離は延びなかった。
しっかり歩数:4,308歩
しっかり歩行時間37分
消費カロリー:296Kcal
歩行距離:5.19Km
脂肪燃焼量:17.7g
しっかり歩数:13,265歩
しっかり歩行時間:114分
消費カロリー:1,154Kcal
歩行距離:19.84Km
脂肪燃焼量:66.1g
今週金曜日は歩数計を忘れたのでその分少ない・・・