景気対策についての方策違いとごまかしの環境保護 | 酔眼(酔った眼でのあれやこれや)

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マルチチャンネルアンプSR機器でJAZZなど、CinelliとKonaの2×2輪生活、最近は運転していないAlfaRomeoMiTo結局は妻専用スーパー(買い物用)カーとなり果てる、チワワの『らぶ』とPentaxKPなどで撮るへぼ写真、酔った眼でのだらだら・ぐずぐずな年金生活の日々

takahiroさんのブログ や他の方のブログにもアップされていたが、定額給付金といいエコカー買い換えの補助金についてどうも税金を使っての選挙違反としか思えない。


定額給付金については以前書いたので 割愛するが、エコカー買い換えの補助金については一言言いたい。


確かにプリウスを初めとするハイブリッドカーは、


燃費が良い=CO2の排出量が少ない=地球に優しい・・・


かも知れないが、それは走行しているときだけであって


そのエコカーなるものを製造する場合、

そのエコカーを構成する部品点数の多さ

特に軽量化のためのアルミを製造するための大量の電力消費

電気容量を上げるバッテリーの製造過程のCO2の排出量

バッテリーの構成原料のリチウム、ニッケル、カドミウムetcを廃棄する時の環境負荷

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も、ひっくるめてエコを論じる必要があるのではないか?


残念ながらトヨタもホンダも個々のクルマ(プリウス・インサイト)についてのCO2排出量などについては発表しているが部品メーカを含めて製造過程のCO2排出量については発表していない(はず)


おじさんも155の前には2代目プリウスに乗っていた、
ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言


その前に乗っていたディスカバリーV8の燃費の悪さ(4Km/ℓ弱)
ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言

の反動で購入したのだが、確かに元気良く走っても18Km/ℓ、エコを意識して走ると28Km/ℓを超える場合もあったがガソリン価格換算でプリウスとほぼ同車格のクルマの価格差をざっくり計算すると10万Kmくらい走ってやっとこの価格差を埋めることが出来る答えとなった記憶がある。


果たして世のエコカー(現在の)なるものに乗る人たちが10万Kmも維持して乗るのだろうか?


ニュース映像などでアメリカの文化人や映画スターなどはアカデミー賞などで会場に乗り付けるのもプリウスが目立ったが果たして彼らはあのビバリーヒルズの豪邸を留守にしている間空調を切っているのか?

日本に駐留している米軍の軍人や関係者も一時帰国するときでも戻ってきたときのためにエアコンを入れっぱなしで行ってしまうらしいとも聞く。(これは思いやり予算という愚策で彼らの懐が痛まないから?)


こんな状態で何がエコか!


むしろ普段の生活の中でこまめに省エネを考えていくほうがよっぽど地球にやさしいのではないか?


買い換え需要を高めて自動車メーカの景気が良くなればその部品を作っているメーカーやそのまた下請けメーカーも業績が回復していくかも知れないが買い替え対象の旧車の廃棄物の問題をどうするのか?


結局、自動車業界救済のためと(称した)来る衆議院解散の集票のための金のばら撒きではないのか?


大体、世の中で信用できないのは、似非(えせ)文化人や環境活動家なる輩の、


「環境保護」

「人道的」

「公正・公平」

「弱者救済」等々


に名を借りた魔女狩り的政策やら啓蒙だ!


それがマジョリティならば、我々のように旧車を愛し少しでも長く大事に乗りたいと思っている(弱者の)マイノリティの意見も尊重せい!


(おじさんは喫煙・禁煙問題でも同じように思っているが話が長くなるので今日は割愛)


ALFA155V6Arivederci(FV)と日々の戯言

まだ呑んでないので酔っ払っていないけどおじさんは、またまた怒っているのだよ\(*`∧´)/