先日3月21日は、USEN　のレコーディングでした。

いつものとおり　書下ろし5曲。

今回の編成は、篠笛、三味線、胡弓、打楽器。

篠笛奏者・藤舎伝生さんが、今回初参戦。

主に上方歌舞伎の舞台で演奏されるその音色は、美しく優しく艷やかで惚れ惚れとします。

5曲中3曲は、私も加わり、篠笛は2パート（二重奏）。

今回は私が横笛奏者ということもあり、やはり篠笛の旋律は書きやすかったです。

三味線奏者の杵屋浩基さんもやはり主戦場は上方歌舞伎の舞台。伝生さんとは度々共演することがあり、前日もご一緒だったようです。

胡弓は日本第一人者、木場大輔さん、

打楽器は、去年より数回参加していだだき馴染みになった山内利一さん、

さすがの仕事師集団、男前の演奏で美しい和楽器アンサンブルが録れました。

今回は主旋律が篠笛ということもあり、春らしく軽やかな世界が録れたようです。

感性MIXTが楽しみです。

私が全楽曲提供をしているチャネルは『和楽～neo japanesque～』

2か月に5曲のペースで4年目、納品曲はこれで８５曲。

３桁が少しずつ見えてきました。

今月のUSENレコーディング