投票所が公共施設に限られていた前回衆院選とは打って変わり、スーパーには列が出来ていました♪
前回忙しかったけれど投票意志のあった方々が沢山いらっしゃったということなのだろうし、今回は組織票以外もちゃんと動きそうで前回よりも本質的な民意が反映されそうでした♪

経世済民と消費税などのバランスを踏まえた社会保障、未来の日本を生かすために最も大切な待機児童解消や教育支援を含む少子化対策をはじめとして争点は多岐に渡っていると思います。
少子化対策も財源との闘いだと思いますので公約の子育てや教育支援内容が実現可能なものかどうかが重要ですが、このままの流れで推移すると2100年には日本の人口は8300万人程度(国連による予想)もしくは5000万人台(内閣府の予想)になると言われている中で、まさに国の存亡に関わる問題だと思います。
また、憲法改正も1つのテーマになっているのは確かだと思います。
国の最高法規なのであくまで慎重に扱うべきだとは思います。ただ、アメリカが約1週間で即製してから70年も経ってしまっているので、度々改善している他国のことを考えても、変える前提でも変えない前提でもなく、一度議論はしてみるべきだと僕は思います。
楽曲と同じく制作期間が短くてもしっかり出来ていれば良かったけれど、
一読したところ、11条と97条の基本的人権の内容に重複があったり、前文の「公正と信義に信頼し」(→本来は「信義を信頼し」)という間違った日本語が記されている部分があり(芥川賞作家・石原慎太郎氏がご指摘)(仮の仮に文語的表現だとしても現代人にはわかりづらく時代錯誤感がある)、細かい部分ではありますが、制作時の焦燥感をどうしても感じてしまいました。
(11条と97条の重複はアメリカからある強い要請があった故でもあるようですが)
これを氷山の一角と捉えるならば議論してみるべき場所はあるのではないかと思います。
「平和を愛する諸国民の公正と信義に→を信頼し」と記されている意味自体も、毎日のニュースや新聞で伝えられる周辺環境や世界情勢を鑑みますと、他国を信頼するだけで何もせずに本当に平和になるのかどうかは危うい気がして心配になってしまいます。
ただ「平和を」と訴えても、悔しいけれど世界は平和になっていない訳なので、平和外交を基本にしても、どうしても抑止力も必要なのだと思います。
未来を担うこどもたちのことを考えると、平和主義を謳うだけでなく現実的に平和を守れる手段を望みます。
他にも議論の対象となってきている、緊急事態条項追記・災害時などにも必要不可欠なのに明記されていない自衛隊の方々の存在を書くか否か、などなど議論の対象箇所は枚挙にいとまがなさそうです。
様々な党が公約に書かれている今、一人の日本人としてしっかりと行方を見守りたいと思います。
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