恒例の夫のばーちゃん詣してきました。
知り合いの人が100歳で広報誌に掲載されたのを見たばーちゃん、
「俺も載りたいなー」
と言ってたらしいです
「目標が出来たんだね〜」と言っておきました。
毎回、ばーちゃんと私たちだけになると若い時からの不満、愚痴、嫌だったことをノンストップで話し続けます。
こんなに文句ばかり言う人はどんな手相なのかと興味がわいて見せてもらいました
アレッ⁉︎っていうくらい良い手相で
ザックリイラストで。
まず
生命線が二重→長生きだからわかる。
食べるのに困らない俵紋→よく食べるし農家だし食べ物は豊富にある。
運命線からしっかりした太陽線と財運線、特に50代以降が濃い→若い時は苦労したみたいだけど50代以降はわりとやりたい放題で今も息子夫婦に大事にされてる。
年齢のわりに無駄なシワも無い生きる執念を感じる手相でした
確かに、ばーちゃんは昔は分からないけど今はすごく恵まれてると思う環境にいます。
手相は心が現れると言うのでばーちゃんの本音は恵まれてる環境にいることを認識出来ているんだと思います
ただ、認知症のために昔のことを思い出して話してしまうのだと思います
相づちだけなのも疲れたので楽しかったことってなーに?と聞いたら
「楽しかったこと?…ねーな。」
と言ってまた愚痴を滔々と話し続けていました。
記憶って楽しかったことや嬉しかったことより嫌だなとかビックリした、怖かった記憶の方が残りますよね。
危険を回避し生存するために経験したことのある嫌な思い出は忘れづらいとか。
生きる執念に燃えたばーちゃんは今日も頭の中は昔の嫌な思い出でいっぱいなのかもしれないけどそれはそれでいいのかも。と思う出来事でした
ちなみに毎日一緒にいる叔母さん曰く、口数が少なくなったと言ってたけど絶好調でした(笑)
おおらかな叔母さんと叔父さんと親戚になれて良かったなーって幸せに思います