毎年アメリカから日本政府に「年次改革要望書」という名の命令書が届き、南麻布のニュー山王ホテル(アメリカ政府の直営施設)で月2回以上行われる「日米合同委員会」には各省庁の官僚トップが集められて進捗がチェックされている。
これは陰謀論などではなく純然たる事実。
ハッキリ言って日本はアメリカの傀儡国家であって、国会も内閣もお飾りに過ぎない。
昨年、参院予算委員会でも山本太郎が「日米合同委員会」の議事録を公開するよう政府に迫ったが、岸田はアメリカが許可しないとして開示を拒んだ。
歴代首相で唯一、「年次改革要望書」の受け取りを拒否した鳩山由紀夫こそ真の愛国者だと思う。
日本の貿易総額(輸出+輸入)でいえば、中国はアメリカ以上、ロシアは英仏以上の重要な経済パートナーだ。
日本が中露と対立する理由など全くない。
むしろアメリカの方がよっぽど脅威でしょ。
アメリカが仕掛けたプラザ合意という名の金融テロで日本経済は崩壊、失われた10年は20年になり現在も続いている。
実際この30年間ゼロ成長なのは先進国では日本だけ。
ついには平均賃金でも韓国に抜かれてしまった。
にも関わらず、諸悪の根源であるアメリカではなく、無関係の中露を叩いているは愚かだ。
アメリカは同盟国に無理を押し付けるが、だから中国と組んだほうがマシってことにはならないけどね。
どの国でも中国が大衆レベルで嫌われてるのがその証拠だよ。生理的・本能的・直感的に無理なんだ