弊協議会宛てに、5月28日、6月1日と立て続けに起きた、ひきこもりの方が関わる殺傷事件、殺人事件について、新聞社、週刊誌などのマスコミ様からのご連絡が殺到しております。
5月28日、神奈川県川崎市登戸の路上で発生した、女子小学生20人に及ぶ死傷者を出した殺傷事件、また、そのニュースが流れるなか、6月1日、今度は東京都練馬区の民家で、76歳の父親が44歳の息子を刺殺したとの110番通報で、新たな殺人事件が明らかになりました。
2つの事件の共通点は、事件の中心に40~50代の、いわゆる「ひきこもり」の人物が存在し、家庭内暴力その他の背景があって、事件に至っていることとされ、弊協議会としても大変注目する殺傷事件、殺人事件が起こってしまいました。
このような悲惨な事件は決して、起こってなりません。
親子間や家族間、人間関係などで何か困ったことがあっても、人の命を奪うことはあってはいけないのです。
また、ひきこもりの方であっても、そうでなくても、殺人事件は起こってはなりませんし、高齢化が進む中、避けては通れない問題であることも間違いありません。
ご家族の間などで、もし、何かお困りのこと等がございましたら、ぜひ弊協議会までご連絡を頂けたらと思います。
ひきこもり支援相談士、不登校訪問専門員の皆様のご支援なども頂きながら、弊協議会としても、このような問題に立ち向かって参りたく考えておりますので、引き続きご支援を、何卒よろしくお願いいたします。