親戚からの電話でしたが。 | いつでもプラスワンだふる

いつでもプラスワンだふる

楽しいこといっぱい!
半世紀
プラスワンだふるなブログです。

近隣に住んでいるけど、何十年もあっていなかったはとこからの電話。ご主人が転倒して救急に運ばれたが、歯が抜けてしまったので何とかして欲しいとの相談でした。
聞くと、2日前に救急車で運ばれ唇の縫合をしたのですが、歯は歯科医院でやってくれと言われたとのこと。
聞いた電話で、知り合いに歯の処置のみ頼もうかとも思ったのですが、とりあえず見なければわからないので来院して頂き、撮ったパントモがこれ。
{F971CCF9-6296-41E0-AB31-D681D08A7A22}
腫れている唇をそおっと避けて見ると、脱落しなかった前歯は埋入していてるだけでなく噛み合わない状態。それだけでも想像はつきますが、パントモ左側顎関節の骨折は明らか。
{42BED7EA-56F1-4360-9C31-238ED76FD374}
クローズドアップがこれ。
多分救急外来では、頭を打っていないか、裂傷の経過はどうかが重要だったのでしょう。

縫合した術後は回復するどころか、違和感が増悪、介達骨折の診断は、口腔外科の骨折の顎間固定に協力してきた経験が役に立ちました。
救急外来で聞いてきた患者さまのお話だけでは不正確、必ず確かめた上でのアドバイスが大切であることを再確認しました。

はとこのご主人である患者さまは、大幅な関節の偏位をする前に固定をすることとなり、経過をみることになりました。
身近だからこそ、きちんとしないとねー。