長女の学校での読み聞かせ
復帰が近いので定期的に参加できるのは来月で最後
何にしようか悩んだあげく、次回は絵本ではなく詩にしました
今授業で詩を書いていると聞いていたので、私が今まで読んだ中で心に残るものを


読み上げると美しい旋律のようで心地よく、何度も何度も諳んじた三作


島崎藤村『初恋』

谷川俊太郎『生きる』

高村光太郎『レモン哀歌』


詩だけれど二年生に読むので絵があるといいかなと探したら、上の二作は絵本でありました



イラストが美しく、監修の明治大学教授斎藤孝さんの口語訳も素晴らしい

原文で読み上げた後、口語訳も読みあげようと思います


この詩には絵は無い方がいいかなと思ったのですが、絵本を開いてみたらあっと言う間に惹き込まれました
詩のスケールの大きさと身近さに沿いながらも、また別のストーリーを紡ぎ出していました

高村光太郎さんのレモン哀歌だけは絵本が見つからなかったので、絵はないのですが、解説を入れて伝えたいと思います




これまでに読んだ絵本

『ケーキ屋さんの幽霊』
ストーリーが楽しく、ちょっと切ない、そして美味しそうな絵に溢れてます



『1ねん1くみ1ばんげんき』
長女のクラスに似たような男の子がいるので、みんなに何か伝わるといいなと思って読んだ本
クラスに一人はいるようなげんきいっぱい、いたずらいっぱい、クロサワ君
困ってしまうのだけれど、憎めず、そしてだんだんクロサワ君の気持ちがわかってきます


『きょうはなんのひ?』
うちの子供たちが大好きな一冊
絵の中から赤い紐のお手紙を探すのも楽しい
結婚記念日の日には長女が読んでくれます!




『王国のない王女のおはなし』
絵の美しさに惹かれて買った一冊
買った当初の2、3歳の頃は興味を持ちませんでしたが、5、6歳になってから大好きになりました
大人でも、考えて読める絵本です



『ネルソンせんせいがきえちゃった』
読み聞かせで一番反応の良かった一冊
途中でわかる子もいれば
最後にあっと驚く子
最後までわからない子
反応それぞれ
そして種明かししてから
もう一度絵をじっくり見返すと
あーほんとだ!の声がたくさんでした!