総務省は15日、2010年の携帯電話向けコンテンツ


市場規模が前年比17.0%増の6465億円だったとの


調査結果を発表した。


ただ、着信音用に楽曲を配信する「着うた」は5.7%減の


1133億円となり、調査を開始した03年以降で初の減少に転じた。



着うたの失速は、他の音楽配信サービスとの競争激化


一因とみられる。


一方、インターネット交流サイト(SNS)関連の市場規模は、


サイト上で使うアバター(仮想空間上の分身)などの販売


伸びたことから、3.1倍の1389億円に急拡大した。 

家電エコポイント制度の復活検討


 玄葉国家戦略相は15日の会見で、電力不足への対応策として、


LED(=発光ダイオード)蓄電池の普及省エネ住宅の促進などの他、

今年3月に終了した家電エコポイント制度の復活を検討していることを

明らかにした。

家電エコポイントが復活すれば、電力不足対策とともに経済対策としての

効果も期待できる」としている。

政府は、今月中に対応策をまとめ、9月に提出する予定の11年度

第3次補正予算案に盛り込んでいく考え。

大手電機メーカーが今夏から、電子書籍を

読む端末の最新製品を相次いで発売するという


出版大手が新刊書の大規模な電子化を打ち出すなど、

国内でも本格的に電子書籍の市場が広がり始めていることが

追い風となっている。

◆「チラよみ」機能◆

 東京都内で9日まで開かれた電子書籍の展示会

「国際電子出版EXPO」は、出展社数が昨年の81社から

150社に急増した。

各ブースでは、来場者が「端末に書籍データを取り込む

方法は」などと具体的に質問する姿が目立った。

 
■パナソニックは、近く発売する電子書籍用端末

(価格未定、重さ400グラム)を出展。

スマートフォン (高機能携帯電話)より大きな7型の

カラー液晶を備えている。

8月上旬に始まる楽天の電子書籍サービスに対応しており、

購入前に本文の一部を読める「チラよみ」機能が売りだ。

パナソニックの伊藤正男市場開発室長は「書店で本を

探すような体験ができる端末を目指した」という。

■富士通と東芝は、4~6月に電子書籍サイトを開設しており、

今夏に新たなスマートフォンやタブレット型端末を発売する。

ソニーも、年内に電子書籍サービスに対応したタブレット

型端末を売り出す。

端末の売れ行きを左右するとみられる電子書籍の点数は、

国内の出版業界が新刊本を中心に、増加に本腰を入れ

始めている。

■講談社は2012年夏までに、書籍やマンガなど著者の

許可が取れた全ての新刊を原則として電子化できる体制を

整える。

■新潮社は、著者の許可が取れ、技術的にも可能なものは

原則として書籍が出版された半年後に電子版も出版する

方針だ。

■学研ホールディングスも原則として全新刊の電子化を目指す。