アーキフォーラムに参加してきました。

今回は柳原照弘さんの講演だったのですが
「デザインする状況をデザインする」ということを
聴いて、勝手な感想ですが思ったことは
今の建設業界が作り出している建造物で
こんな考えの下で造られているものが
あるかということ。

施主が望むモノを本当に造れているのか?
単なる押し付けになっていないか?

「利用者の立場で」とも仰っていたが
建設に携わっている者が
本当にそう考えて造っているのか?

不特定多数が利用する公共建造物においては
なかなか難しいかもしれない。

でも「自分が利用する」ということは
想像できると思う。

最後に話されていた「小豆島」のケースでは
特に「利用者視点」がなければ
本当にいいモノは造れないと感じた。