PIONEER PD-7070
1987年 ¥59、800
音飛びしやすいです。外観がきれいなので購入 2200円
この時期のパイオニアは良い印象がない、今回は復活するのか?
外観
とても、すっきりした薄型デザイン、SONYのCDP-552,553ESDあたりと共に好きです。その後は各社とも肥大化していきます。(笑) あとレベルメ-タ-みたいな部分が表示にありますが、テクニクスのプレ-ヤ-のようなレベルメ-タ-ではなく、オートフェ-ダ-用の表示みたいです。カセットデッキなんかの録音用ですかね、このころはまだ、カセットデッキも全盛でしたので、編集用としての機能ですね。視覚的には面白いです。
内部
バ-ブラウン PCM56P DAC
サ-ボ回路周辺
ハニカム構造の銅メッキシャ-シ-が眩しいです。DACはBBのPCM56P 4倍オ-バ-サンプリングです。まあまあの物量でしょうか。メカもチャッキングアームを押さえるスタピライザ-なるものがあり、CDのブレを抑えるなど工夫されてます。
問題の、音飛びですが、やはり発生します、というか読込も悪く、スキップもうまくいかず再生しなかったり不安定、レンズはきれいだし、ピックアップの劣化かなと思って、サ-ボ用のボリュ-ムを調整しても、スピンドル軸のCD受けを上下調整してみても改善せず、終いには全く読み込まなくなって、挙句にメカをごちゃごちゃやってたら、レンズがポロリと脱落
しばらく、放置状態でした・・・・
レンズを、付け直して再挑戦(笑)です
レンズの取付けは、以前、瞬間接着剤をつけ過ぎて大失敗したことがあったので、
今回はジェル状の瞬間接着剤を少量付けて慎重に行いました。うまく言った模様です。
これからまたサ-ボ調整かな、と思って、再生させたら嘘のように、すんなり読んで、音飛びもありません。
なぜだろう あれだけ格闘しても改善しなかったのは・・・
多分最初から、レンズが外れかかってたんでしょうね、微妙に光軸がずれて音飛びしてたんでしょうか。
パイオニアのこの時期のピックアップはレンズが取れやすい定番故障は知ってましたが、
付いてたので、問題ないと思ってました。
音の方は、繊細で悪くはないですがちょっと物足りないですかね。