SONY TA-1150D | ジャンク修理日記

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SONY プリメインアンプ TA-1150D

1975年  ¥59、800

電源入りません。3300円 お手頃価格?なので、

アンプの修理でもしてみようと購入

 

外観

 

直線基調で、整然としたボタン配置 個人的には好きなデザインです。背面には、プリアンプとパワーアンプを切離せるスイッチがあります。

不具合の選別には、役立ちそう。

SU-7700とほぼ同時期の製品ですね。

 

動作確認

 

電源SWを入れても、リレーの音もしないし、電源ランプもつかない。プロテクトがかかっててもランプは付くのではと思いながら、球をチェック断線してるし、電球も切れてました。でも内部の基板を見てもリレーらしきものはなし?とりあえずヘッドフォン端子で音出し確認、一応音は出ましたが酷いノイズ、右チャンネルは音が出ません。ハードオフの動作確認は、あてになりませんね、実際に電源は入ってましたけど・・・

 

いきなり、外れを当ててしまったようです (笑)

とりあえず病巣の絞込です。

 

多分パワ-部分の不具合と思いますが、プリ部分を別アンプに入力してチェック、音量、バランス、ㇳ-ンコントロ-ル等問題なく動作して左右から音が出ました。

 

やはりパワ-アンプ部分です。パワ-基板を軽くチェックしましたが、トランジスタの脚は黒くなってるものの、目視上は特に異常なしでした。

地道に素子一つずつチェックするしかないですかね、本当は、通電しながらLR比較チェックで来たらいいんだけど、怖いんで・・・

 

あと問題はトランジスタなんかは部品調達ができるのかも心配ですが・・・