人間は今 急速にインターネットの中に新たなる社会を築いている
ときが経つにつれ 活躍の場を実社会からネット社会へと切り替えていくことだろう
コンピューターの技術が発達してゆけば インターネットの中の世界が現実と区別がつかないほどリアルなものになっていく
そしてその無限に繋がったネット空間はごくごく小さい点とも言えるような記憶装置の中に納まってしまう
やがて大半の人間の意識は生身の肉体を忘れて 自分がネット内に存在するものと信じ込むだろう
何万年も経てば人間の使わない機能は退化してしまう
手足も無ければ内臓すらない 脳だけの機能を機械で維持しているかもしれない
これまでも これからも 人間は欲望のままに新たなる世界を創造し そこに君臨しようとし続ける
まるで神になろうとしているようだ
それがゲノムに刻まれた宿命なのであろうか