久しぶりのブログ更新は、労働者派遣事業に関することと、
最後に少しだけ競馬の話題です。
さて、労働者派遣事業者の皆様にとって大変重要な「労働者派遣事業報告書」の
提出期間が今年も始まっています。
詳しい作成方法は、各労働局ホームページにアップされている資料などに
記載例が掲載されていますので、ここではポイントを絞って簡単に取り上げて
みたいと思います。
①提出期間
派遣事業報告書は、「年度報告」「6月1日現在の状況報告」の2部構成に
なっており、令和6年度は次の期間に提出しなければなりません。
令和6年6月3日(月)~令和6年7月1日(月)
(※郵送で提出する場合は、7月1日必着です。)
通常は6月1日から6月30日ですが、暦の関係でずれています。
「6月1日現在の状況報告」も、通常は文字通り報告対象日は6月1日ですが、
同じ理由で今年は、6月3日になっているのでご注意ください。
②報告様式の改正
「労働者派遣事業報告書」(様式第11号)の様式が令和6年6月報告分から、
改正されています。
昨年の報告書作成時にダウンロードして、パソコン等に保存している様式は、
今年度は使用できません。
必ず、管轄労働局か厚生労働省のホームページから最新版をダウンロードして
使用するようにしてください。
③「年度報告」の報告対象期間
原則として、直前に終了した事業年度(決算期)が報告対象期間となります。
事業年度が、各月末日にて終了する場合は、次の期間となります。
第1面の8「事業年度の開始の日及び当該事業年度の終了の日」欄に記載します。
なお、労働者派遣事業の許可を取得後、初めての決算が終了していない場合は、
今回の報告書において報告対象期間は存在しません。
したがって、当該欄は空欄となり、年度報告第2面から第6面も記載不要となります。
ただしその場合でも、第1面と第6~9面(6月1日の状況報告)の記載は必要で、
第1~9面まで(記載不要の面も含めて)全て提出する必要があります。
④提出部数と添付資料
提出部数は、正本1通と写し2通の合計3通です。
状況により次の添付資料が必要です。
・労使協定書の写し 2通(労使協定方式を採用している場合)
・社内規定の写し 2通(労使協定が就業規則や賃金規定等を参照している場合)
・同等以上であることを確認した旨の確認書および確認を行った別表(一般賃金と比較をした)の写し 2通
・切手を貼付した返信用封筒 (郵送で提出する場合等)
以上、作成にあたっての注意点を簡単に書いてきましたが、
弊社が運営する人材派遣業許可サポートセンターのホームページのコラムでは
もう少し詳しい内容と、実務上でよくあるご質問を書かせて頂いております。
そちらもご覧頂ければ幸いです。
◎先週の東京ダービー(jpnⅠ) 優勝は、ラムジェット。
6馬身差の圧勝! 鞍上は三浦皇成騎手。
このあとは、ジャパンダートクラシック(jpnⅠ)に向かうとのことですが、
ついに三浦騎手が中央GⅠを勝つ!と思わせる馬の登場です。
12月のGⅠチャンピオンズカップが今から楽しみです。
そして、6月2日の東京5R新馬戦。
三浦騎手鞍上のスターウェーブ
道中は中団5番手くらいにつけて、最後の直線で先に抜け出すと、
後から追ってきた1番人気の馬の追撃をかわしての勝利。
東京芝1400mでの勝ち上がりも、1600mまでは持つのでは?という印象。
(あくまで素人の個人的な印象です)
一旦放牧に出されて、次走は新潟2歳ステークスとのこと。
12月の2歳GⅠか、来年のGⅠNHKマイルカップに期待です。
三浦騎手のGⅠ勝利騎手インタビューが待ち遠しい!