新宿でドキュメント「天安艦沈没」を劇場上映 | 朝鮮問題深掘りすると?

朝鮮問題深掘りすると?

初老の徳さんが考える朝鮮半島関係報道の歪み、評論家、報道人の勉強不足を叱咤し、ステレオタイプを斬る。

二年前の3月ちょうど今のように韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」が行われていたときに西海で米韓連合対潜演習を行った際に韓国の哨戒韓「天安艦」が原因不明の沈没事故を起こしました。


この事件は大規模な米韓合同軍事演習がどれ程危険なものかを考えさせてくれ、またそれが日本の平和と安全にどっれだけの影響を与えるのかを良く見せてくれた事件です。その意味で朝鮮半島の平和と安全について日本人としても知らぬ存ぜぬを決めつけていることの危険さを教えてくれた事件です。


当初座礁によると言われていましたが,途中から一変して「北朝鮮による魚雷攻撃を受けて沈没したと韓国側が主張し「1번」と書かれた魚雷の残骸を証拠だとして世界に示しました。だがこの突然の変化に多くの韓国のネチズンが疑問を持ち、様々な方向から韓国当局の発表が嘘と意図的な間違い、デッチアゲの総合物だと糾弾しはじめました。在米の韓国人科学者らも科学的見地から「北の魚雷攻撃による沈没」では決してないことをと立証し、それを日本の外人記者クラブで公表しました。もちろん日本の各報道機関や韓国特派員らが,こうしたことを知らないわけがないはずなのに,、韓国の発表に疑問を挟み,韓国当局の発表を疑いの目で見ることは無く、TVも新聞も韓国当局の発表にもとずいた報道に明け暮れました。


管理人はこうした疑問、デッチアゲの多くの証拠をブログで連日紹介し,「北朝鮮犯行説」はまったく成り立たない謀略だと明かしてきましたが、今回韓国の進歩的メディアが「天安艦」という名のドキュメンタリー映画を製作し、韓国当局の発表が嘘と出任せの集合体である事を暴露したのです。日本では去年の6月から上映をはじめましたが、劇場上映は主に関西地方で行っており,東京での一般劇場公開は今回が初めてと言う事です。


そのドキュメンタリー映画を今回東京新宿のケイズ・シネマで上映することになりました。17日から一日1回、1週間30日まで上映する事が決まっています。


またこの「天安艦」事件究明のために組織された韓国国防部の「天安艦合同調査団」の野党推薦調査員として直接事態の究明に携わったシン・サンチョル氏は、韓国当局の発表が嘘とデッチアゲに基づいていると非難した事を理由に、国防部長官によって「合同調査団」に対する名誉毀損の容疑で訴えられ,現在第1審公判中です。


この公判は現在までに,第2回公判までの内容が漏れていますが、公判に出頭した証人らの証言から,国防部発表がデッチアゲに基づいていることを示す新たな証言が出ています。またアメリカかイスラエルの潜水艦が演習に参加し、天安艦と衝突、沈没した可能性を示す状況証拠が出てきており、いよいよ韓国当局の発表が謀略にもとずいていた事が明らかになりつつあります。機会があったらこのブログでも逐次書いていこうと思っています。


「天安艦」沈没事件が東アジア特に日本の政治に与えた影響が極めて強く、日本のTVメディアや新聞など活字メディアによって、朝鮮の「好戦性」を示すものとして大々的に喧伝されたこともあり、真実に迫るこのドキュメンタリーの意義はとても高いものと思われます。しかし真相の全貌は現在の2MB政権が民主勢力によって政権から追われたときになって全てが明らかになることでしょう。


そのときには2MB私政権の嘘八百をそのまま無邪気に信じた(マスコミ人としての嗅覚がまったく麻痺した)日本のマスメデイアの劣化がよくわかるようになると思います。そして日本のマスコミは市民が知るべき事を隠し、よからぬ権力の言いなりになっていることがよく分かるようになると思います。もちろん「フクシマ」でいやというほど思い知らされたとは思いますが。報道に携わっており,マスゴミと呼ばれて我慢のならない記者やTVのキャスター、評論家を名のる人々、,自分を記者だと思っている人々は必ず見ておく必要があると思います。


そして自らの報道人としてのだらしなさを反省して欲しいものです。さらに2MB政権を暴いて隠された本質をよく見ることも出来るでしょう。また市民の方々には日本での朝鮮報道がどれだけ無責任でいい加減なものかを考えるようになると思います。またアメリカの「朝鮮悪魔化」政策にどっぷり浸かった日本のマスコミ(商業紙)の朝鮮報道は間引して十分に考えた上で接した方が良いことも分かるでしょう。


ケイズ・シネマの地図を載せておきます。製作は韓国のタミピクチャーズ、監督はキム・ドギュン、配給はカナリオ企画です。


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ケイズ・シネマ: 03(3352)2471

新宿東南口会談下ル 甲州街道沿ドコモショップ

左入ル

hp:www.ks-cinema.com


上映スケジュール:3月17日~30日

連日14:00~1回上映

チケットぴあで前売り券販売中(一般1000円、当日券1500円)