バクライード(犠牲祭)の時期がやって来ました。


外ではその日の為に飼われている牛やヤギ用の草や、解体する時に敷く草で編んだ敷物、ナイフ、バーベキュー用品などが道で売られています。



我が家にも捌きたての生暖かい牛肉が届きました。

実は捌きたての牛肉は硬いのであまり嬉しくありません。


まず良さそうな部位は自宅用に、その他は家で働いているドライバーやスイーパー、住んでいる所で雇っているガードマン、庭師、掃除の人合わせて15人以上にお肉を渡します。


その他にも余裕があれば会った人にお裾分けします。人によってはではクルバニ(犠牲)の肉は病気に効くと言う人も。

特にここ数年は物価の上昇が酷いのでなかなかお肉を食べられない人も多いと思います。

家の分はこれだけ。これも半分は誰かにあげると思います。

フィレ肉っぽい部位があったけどどうなんでしょう? 10キロ以上あるお肉が入った袋を2つ持ち上げたらギックリ腰になってしまいました。家でやりたい事があったのに。治るまで静かに暮らします。