「雨乞い」の間奏完了。
音を足したり、抜いたり、小さくしたり、大きくしたり...
試行錯誤したような、しなかったような...。
やっぱりね、原曲のエレキギターで歪んだ音で弾いていたフレーズは
オーケストラとマッチしてたねぇ。
クリーンな音だけだとどうしても分離が悪くなる。
綺麗な音ばかりが美しいのではないのですって感じ。
僕は、ピアノをバックにディストーションでギターにソロを担わせるのが結構好き。
なかなかこのバランスを理解してくれる人は少ないのだけれど。
こういうシチュエーションだと黙ってると大抵クリーンのギターで演奏されてしまう。
勿論、それも良かったりするんだけれどね。
「こういうものでしょ」
「こんな感じでしょ」
方程式に放り込んだようで好きじゃない。
それは音楽だけじゃないけれど。
一つひとつに向き合ってないじゃん。