随分、間を空けてしまったね。
明日はいよいよ献花式。
もう一度、彼の背中を見ながらドラムが叩きたかった。
「ねぇ、Fuyukiちゃん。
ドラム叩くときもっと腕を振り上げて叩いてよ。
ジャズじゃないんだからさぁ。」
この当時、スティックのグリップが分からなくなっていた時期で
振りが凄い小さかった。
音は大きかったけどね。
彼の頭の中には明確なイメージがあったのだろう。
いつも具体的なリクエストしてきた。
基本はお任せだったけれど。
今、思えばメンバーの中で一番好きにやらせてもらっていたかなぁ。
彼が作るデモはほぼ完成状態だったから
ヘタに手を入れる必要はなかったからね。
ドラムはある程度打ち込まれてはいたけど
フィルインは勿論、バスドラムや刻みものは改善の余地が残されていたからね。
ドラムって分からないよなぁ…。
多少叩ける程度では厳しいよね。
シンプルな楽器だからこそね。
一度記事をあげます。