GunDogのサポートドラムを受けた理由。 | 鱗粉転写
なんとなく流れでサポートの要請を受けてしまったけれど
流れに乗っただけではなかった。

今までバンドやってきたのって、流れで自分が仕切ることになることばかりだったので、
他のバンドではどのような運営をしているのか見てみたかったと言うのも一つある。

実際に凄い勉強になりました。
その後にやるバンドではGunDogでよいなと思ったことをどんどん反映させていったからね。
まぁ、沢山失敗もしましたが。

今回こうやってBlogに書いていて気付いたのだけれど、
Kは僕にサポートで叩いてって言うのって
彼の独断と偏見だったような気がする。
周りのメンバーに一切相談もせずに、その場の流れでって感じで。

もしかしたら僕の知らないところで
「いいや、お願いしちゃおうぜ」
って言っていたのかもしれないけれど、
少なくてもスタジオから出て、そういう隙はなかったと思う。

と言うことは、全部Kに任されていたのかもね。
そもそも、GunDogのメンバーはみんなKを慕っていたし。
きっと彼にみんな惚れ込んでいたと思うんだ。

だから彼の決定したことには文句言わないだだろうし、
その前に信頼しきっていたんだと思う。

信頼し切るって凄い大変なことじゃない?
大抵の人は人に任せておいて、
自分が気に入らなくなると文句言ったり、
巧く行かなくなると責任を擦り付けたり。

それは信頼したのではなく、面倒も責任も押し付けたに過ぎない。

今の自分に足りないのは信頼し切ることだと思う。
先日もそうだった。
「彼で良いんじゃない?」
僕はそういう失礼な言い方した。

それって責任逃れな言い方だよね。

反省。

「彼が良い」
って断言できなかったのは僕の弱さだ。

確かに今までは色々押し付けられたり擦り付けられたりしてきた。
それらを断ち切りたいのなら、
自分が傷ついても構わないという覚悟で周りを信じ切るってことなのだろう。