パキスタンで甥っ子(長男)が交通事故にあいました。
バイクとの衝突事故。
甥っ子は、弟と一緒に帰宅中でした。
夕方、少し暗い中、バイクはヘッドライトをつけずに、商店街をスピードを出して走行。甥っ子は道を渡るため走り出してしまったのです。
甥っ子は10歳です。

バカチンですね。

バイクも甥っ子も。

歩道橋も横断歩道もない商店街。
暗黙の了解のように歩く人々は気を付けている。
だって、子供(12歳くらい)でも平気でバイク二人乗りあたりまえの世界。

甥っ子の父は、単身アメリカでお仕事をしており、たまーに帰ってくる。3年に一度くらい。
子供達は産まれてからトータルして1年くらいしか一緒に暮らしてないんじゃないかな。

日頃から、元気の良い甥っ子ですが、お母さん(義理の姉)の話を聞かない!と義理の姉から相談をうけてました。

彼女は子供達に頭ごなしに怒ってキレるタイプ。しかも長男だけに、、、。
彼女、甘いときは、めちゃくちゃ甘いんですけどね。特にお金にルーズ(笑)

私は、子供達は各々違う個性があり、マナーを教えるにも個々の個性を理解した上で教え方を変えた方がよいと思うよー。
なんて話していたんです。
ちなみに甥っ子君は、怒られて聞くタイプではないんです。

でも、相談という愚痴だったんでしょうね。
それからも、相変わらずでした。
貴女の言うことは聞くから、ちょっと言ってやってよ!と言われましたが、それは親の役目。
叔母として、目のついたときは甥っ子に教えてあげてますけどね。

親の都合で、甘やかしたり、怒ったり軸がないので子供達は母や大人をチョロいと思ってる風なかんじがあります。

子供って、俺って(私って)何でも出来る!私は特別だから!って信じてるところがあるから可愛いし、その自信があるから前に進める。

けどね、その自信過剰が招いたこと。

バイクより早く横切れるとでも思ったのか。
はたまた、バイクは俺様を見て停まる!とでも思ったのか。

ルールを守ることは自分を守ることにつながる!

その事を親が教えないといけない!

教え方は、色々だと思う。
怒鳴ると分かる子、誉めると分かる子、お願いすると分かる子、等々。
もっと子供を見ようよ!

交通ルールだけでなく、色んな場面でルールがあるんだよって、子供を守る為にも機会を逃さず、その都度、少し時間をかけて教えてあげてほしい。
パキスタンのお母様たち、私達は母だから偉い!息子はリスペクトしなさい!と言うなら、それだけの事を子供にしましょうよ。
ご飯を作って、学校行かせて、良い成績をとらせた、だけでは教育とは言わないと思う。

バイクに乗る子供にも、人の命の重さや他人に迷惑をかけない乗り方。
他の人もしてるからーじゃなくて、自分から危険運転はしないと心に決めて運転すること。
親が教えないといけないんですよ。

パキスタンの人々がglobal standardについていける日が来るのだろうか。
子に教える親の改革が必要なんでしょうか。
街は急激に近代化しているのに、人々がついていけてないと感じます。

いやー長くなっちゃいました。
ここまで、お読みいただき有り難うございます。

写真ないから最後に甥っ子のお見舞いに作ったカップケーキでも(笑)


味も💮でした。
もう2年もお花見していないなー。
日本の桜並木が恋しくなってきました。