いきなりだが、僕はミュージシャンなので音楽の話をしたい。
- The Next Step/Kurt Rosenwinkel
- ¥1,295
- Amazon.co.jp
カート・ローゼンウインケルというギタリストを知ってもう10年になるか、初めて聴いたときはあまりに感性が独自でまったくついてゆけなかったが、ここ数年は僕が一番好きなミュージシャンの一人である。
このレコードは、まだ彼のスタイルが理解できなかったというか、自分の感受性がまったく彼に追いついていなかった頃に買ったものなので、しばらくラックに眠っていたものだ。
しばらくぶりに聴いてみると、これがすごかった。
すべてオリジナル曲だが、そのサウンドはどれも独自のものだ。
彼のギターサウンドは空中を浮遊しているようだ。
音域がものすごいスピードで上下する。
音程のレンジのとらえ方が独自で、なにしろ広い。この辺はジョン・スオフィールドの影響か…。
ボーナス・トラックの「Games in the Rain」は感動のあまり、ため息しかつけなかった。
いずれにしても独自の世界観を表現しており、ギタリストというよりはサウンド・クリエーターとしてすごい才能をもっていると思う。
マイルス・デイヴィスの「スケッチ・オブ・スペイン」を聴いた時のような衝撃、新しい世界観を提示された時の驚き。
ミュージシャンにとって本当の成功とはやはりそれぞれの魂の独自性を表現できたことにあるのだと思う。
もうしつこいくらいだが、
- リアリティ・トランサーフィン 2―願望実現の法則 (2)/ヴァジム・ゼランド
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
この本の記述の中に、
「成功の秘訣は、あなたが振り子の影響から解放されて、自分の道を進むことにある。」
というのがある。
確かに日本の音楽業界はあまりに商業主義で、自分自身もそれを嘆いていたことがあるが、結局は「振り子」に合わせようとして自分の感性に水をやってなかっただけだ。
世の中はうまくできている。
俺も少しは本気になってやるとしよう。いまからでも遅くない(と思う(*^.^*))。