2012年3月23日 (金) 晴れ
昨夜22時半、私はお誘いを受けて近所のOさんちの結婚26年のお祝いの席で、カラオケしてました。
ここ1週間まだかまだかと待っていた妊婦さんが来院したとのコールあり、急行。
駆けつけたら、P1の20台中盤の妊婦さんが
「Salio liquid (水が出た)」
と、立っていて、足元は水浸し。
見るからに破水でしたが、診察してもまだ3cmで本人もケロッと
「No duele (痛くない)」
ですと・・・
(その後Oさんちへ行ったり来たり
)
パラグアイの妊婦さんや家族にしたら、「破水=帝王切開」的な発想がおおいのか?家族が「大丈夫
ちゃんとしたから産めるの
」と心配してます。
「帝王切開になったらいくらかかる?」とかも。
この患者さん週数は39週5日で、いつでもOKの状態で待ってたんだけどなかなか陣痛が来なかった・・・
で、外来のエコーでは先週で3900越え
大きくなり過ぎないかだけが心配してましたが・・・
朝まで何回かの診察をして緩徐に分娩は進行。
途中パラグアイ人らしく(?)痛がる様子が激しくなってきたところで硬膜外挿入。
そしたら、6cmから1時間で全開に
ですが、ここからが山場。
赤ちゃんは予想通り大きく育って、頭が出たけどなかなか体が出てこない。
「肩甲難産?」と嫌なこと想像しましたが、小さな看護師Fさんに力いっぱい押させて、誘導して、ゴロンと出たのが、昼前の11時半過ぎに・・・
一瞬の出来事でしたけど、引っかかって出てこないなんて話も聞いたことあるもんで・・・
赤ちゃんはほんの数十秒の引っ掛かりでしたが、多量な羊水の中には胎便が一杯
しっかり仮死でしたが、妻の蘇生ののち、2分には回復してました。
大きさはやっぱり 4130gですと。
お産のスリルをほんの少し垣間見た「お産の日」でした。