2012年4月26日 (木) 雨のち曇り
昨日降った大雨が上がり、寒さが急に身に沁みるようになってきたパラグアイ南部。
昨日は一日中の雨で多分50㎜は降ったんじゃないかな?
そんな雨上がりはいつも急に冷え込むパラグアイの秋と冬。
2-3日前まで家の中で泣いていた「鈴虫」が昨日あたりから全く声を出さなくなって、風呂場や台所で姿も見なくなりました。
この寒さで冬眠にでも入ったのかな?
(余り近くで演奏されるのもうるさい
って言いたくなるけど・・・
)
帰国間近の我が家では子供たちが居ないのを見計らって、妻が本棚や衣装箪笥を全開にし、後片付け。
引っ越しの度に妻のestrictな性格に感心します。
(頼もしい~
)
日中はそんな具合で私はSanatorioで細々と、妻は家の中でモリモリ働いている今日この頃ってわけ・・・
で、夜なんですが、今週は毎日のように送別会 Despedida を開いてくれて、招待を受けてます。
昨日はお向かいの、我が子の日本語塾の先生Wさん宅。
今日は駐Encarnaciónの領事Sさんにお招き頂いきました。
移住地の日本語教育の一翼を担っていると言っても過言ではないW先生
日本語学校だけではついていけない生徒たちに少人数で教えていて、教育的な意味あいは結構大きかったように思います。
各家庭・日本語学校・塾などがあって、55年もたった今でも、地球の裏側で日本語社会があるという(日本人としては)何とも不思議な現実を作っていると思います。
我が子は日本語はベラベラですが、日本の小学校に転入するときに授業についていけなかったら・・・ってことで1年ちょっとの間教えていただきました。
そして今夜の領事さん。
パラグアイにでも来なければお会いすることはなかったであろうお役人さんですが、
私たち家族の仕事でパラグアイに来た特殊な事例を、いろいろな面で支援していただき、すごく心強かったです。
外務省の官僚ってイメージとは全く異なる温厚なお人柄もあって、これからも長くお付き合いさせて頂けたらと思います。感謝

Encarnaciónの日本料理店 ひろしま にて
季節は冬間近ですが、La.の畑は早めの小麦が青々と葉を伸ばし始めまています。
