2012年4月30日 (月) 晴れ
冷えます
朝は余裕で10℃以下 (7-8℃かな?)
天気は晴れで気持ちのいい空ですが、いよいよ厳しい寒さのパラグアイの冬が近づいてきてます。
我らはだいろ一家のパラグアイ退去(強制帰国じゃないよ
)まであと10日と迫ってきたこの週末、と言うかこの1週間。
毎日送別会を開いていただきました。
土曜日は昼はSanatorio La.で職員一同で。
夜は、午後のあいさつ回りの最終地点Jさん宅で、突然お邪魔してまたまた「ゆっくりしていきなさい」と送別会。
Sanatorioでこの25日まで働いてくれたJさんちのSちゃんが、私たちより一足先に日本へ研修留学に行くというので、Sちゃん送別も兼ねた宴会です。
これで1年10か月とちょっと一緒に働いてくれた病院職員とも最後の宴会・・・田舎の小さな診療所で、細々とながら概ね真面目に働いてくれた感謝の気持ちとお別れが近い寂しさが入り混じった気持ちになりました。

日曜日は私の父母の時代からの知人のお向いさんMさんちで昼からAsado。
こちらでは長女さんが日本から4月の初めに帰国したばかり。
東京の大学に4年間留学して、私の妹とも東京で何度か遊んでくれたとか。

パラグアイの日系社会にとって日本との交流が多いことは日本に居る日本人には知られていないけど、地球の裏側であっても、「近い」と錯覚してしまいそうです。
そして今日。
パラグアイ滞在中にイグアスの滝旅行などでお世話になったCiudad Del Este市にすむSさん宅へ、お世話になったご挨拶を兼ねて、家族みんなでEsteまで旅行にやってきました。
距離にして270㎞
だいたい3時間ちょっとの自家用車の旅。
午後の始めまでの診療を終わらせて、3時半頃の出発。
半分を過ぎたころにAltoParanaの地平線に沈んでゆく太陽を横目に、妻は国道6号線を120㎞で快走。
(子どもと私は妻の許可を頂いて途中熟睡してました
)

パラグアイの国内(アルゼンチンも?)移動は距離よりも近く感じます。
Sさん宅に着いて、早速送別会を開いていただきました。
パラグアイ日系社会の教育関係の役員もされているSさんには長女のスピーチコンテストなどでもお会いしたり・・・、2度のイグアスの滝への旅行では、家族での時も助産師Yさんと来た時も大変お世話になりました。
今度は旅行で来れるかな~?
日本で会えるか??

数多くの人に支えられて過ごした2年弱を毎日実感するパラグアイ最後の10日間です。