2011年7月19日 (火) 曇り
日曜日の大雨以来、スッキリしない天気が続きます。
湿気が多くて昨夜は濃い霧。朝まで続いていたようです。
乾いた日がないから、大雨のあと道はまだところどころヌカルミ。
患者さんも来ないだろうと思っていたら・・・月曜日・火曜日だったせいもあり、結構来ました
天気の影響もあり大人の風邪症状の患者さんが急増しています。
(子供は冬休みで少ない)
更に、ここ3日間、朝5~6時という私の一番苦手な時間の急患が3連チャン・・・
心不全・喀血(肺出血)・意識障害と皆、結構重症で、Encarnacionの病院に送ることになりました。
処置中は目が覚めて、対応できるんですがその日一日眠~い
田舎の小さな診療所の宿命・・・と思い頑張ります
この週末、夜に一人の患者さんが飛び込んできました。
友人と家族数人に連れられて。
見ると衣服はボロボロに破れ、鋭い刃物で切られた様子。
体は腹部に無数の線状膨隆疹(ミミズバレ)それが背中にも、大腿部にも。
外出血はないけど、患者さんは憔悴しきった状態でした。
状況を聞いたところ、家に帰宅したところ何者かに襲われ、家の中で手足を縛られ暴行されたとのこと。
現場はSanatorioから20-30㎞の田舎。
帰宅を待ち伏せした強盗の仕業との話でした。
殴る蹴るの傷害に皮膚の状態・・・幸いVital Signは落ち着いており、腹部エコーで腹腔ない出血や臓器破裂の所見なし。
頭も殴られてるようでしたが、精神的なダメージが一番か?という感じです。
自分がこの患者さんだったら・・・と、ちょっと想像しただけでも恐ろしい

パラグアイには仕事がない、貧しい人たちが沢山。
あるだけ幸せ!?
仕事があっても給料は最低賃金(Gs1,600,000=\32,000)以下だったりして、何1000万ガラニーを稼ぐお金持ちとの格差がきわめて大きい。
(ニセ格差社会の日本なんてもんじゃない
)
La.のような日本人移住地の市街地はまだよいほうだけど、少し田舎に行ったら
「強盗被害経験者」も決して珍しくないんです・・・
仕事がないから??犯罪集団みたいなのも、ちょっと田舎に行くといるとか聞くし、麻薬関係の事件もちょくちょくニュースで流れてます。
「自分の身は自分で守る」
当然のことかもしれないけど、そんな「義務」を身近に真剣に考えなくてはいけないパラグアイ。
のんびり平和に暮らさせてもらってることに感謝しつつも、気を抜けない緊張感が付きまとう日々を再認識させられた気がします