2011年6月17日 (金) 晴れ時々雨
生暖かい北風が湿気とともに雲を順繰りはこんでくるパラグアイ南部の今日。
厚手の上着を着るには着ても何だかジットリ汗ばむようです。
季節は冬と思えば、今日みたいに6月の梅雨時のようになったり。
日本の気候では考えられないほど1週間のうちに季節が移り変わります。
もうすぐ久しぶりに本降りの雨が来そう・・・
昨夕手術パートナーのDr.Mか1本のE-mail がありました。
先週から、今日夕方5時から帝王切開があるから手伝ってほしいと。
いつもなら朝5・6時からなんてのが普通なのに遅いな~と思ってました。
すると昨日のメールで
'Te esperp mañana amiguis. A las 5 cortamos...' (明日待ってます。5時に始めましょう・・・みたいな内容)
で、スペイン語の「mañana」って「朝」と「明日」の意味両方あるんですよね
'Sí. Mañana tarde OK' (明日の午後ね)
って返したら、
’NO a la mañana . 5 a la mañana.' (朝よ。朝5時・・・)
運転手Rと通訳Mさんに「朝だって
」って電話して・・・
今朝は4時出発
先日事件があった道路を通らないため、近い「裏道」は通らず、国道から遠回り。
まだ真っ暗の中行きました。
パラグアイの南部に位置するこの辺りは、とっても田舎。
中心都市のEncarnacionだって人口10万そこそこ。
La.は3200人くらいだし、Pirapoだって7000とか。
私立の病院で働く若い医者は各町にある慈善病院でも働くことが半ば義務になっていて、2-3の病院間を飛び回っています。
そういう医師たちの給料は1病院からGs500~800万(¥10万~16万)ってとこ。普通の人に比べればいいけど、一か所だけでは決して余裕があるわけじゃない。
だから産婦人科医なんかは、自分がずっと一つの病院にいるわけでないから(?)、とにかくお金になる帝王切開がやたら多い。
忙しいPirapoのDr.Mの場合も帝切が多いのはそういった理由もあるだろうし、朝早~くに手術開始になるのも、自分の時間がしっかり約束できる時がここだからってのもある。
たまに日系の既往帝切の患者さんにどうして帝王切開したの?って聞いたら、「赤ちゃんが危ないって言われた」って答えが最多。
分娩監視もしないからどうしてあぶないのか根拠がよくわからんけど・・・?
他は「30才過ぎてるから」、「16歳未満だから」などなど
一概に日本の基準が正しいとは言えないし、「地域の理由」もあるけど、日本的な教育を受けてる私には今一つその領域に入れない(任期の間は入らなくていい・・・?)
国によって事情と結果は様々ですが、この国の妊婦さんたちの将来がより良い方向に向かいますように祈っています