令和4年の確定申告書を作成しました。

今回初めてスマホスマホでe-taxを利用したら、印刷→郵送が省略できて楽でした。

スマホでマイナンバーカードを読み取って本人確認した後はPC入力でOK。

老眼でスマホの文字入力苦手な私でも大丈夫でした。

 

懸念していた外国税額控除は、ストックブルーさんの説明がとても分かりやすく、2つの金額を転記するだけで簡単に出来ました。

ストックブルーさん、ありがとうございましたキラキラ

 

 

 

私の場合、今回(令和4年)は外国所得税として14,879円徴収された内、申告で3,578円還付されるようです。

率にして24%が戻ってくる形に。

前回(令和3年)の5%戻りから進歩したと言っていいのか?

収入が増えたという意味ではなく、給与や日本株など国内で稼いだ額よりも外国関連で稼いだ額の「割合」が増えた(から、その分多めに税金を返してやろう)ということらしい

 

 

全体の還付金額は14万円超え。びっくりしました。

これまで1~3万円程度だったので。

 

ただ、株の配当所得を総合課税で申告したため合計所得金額が500万円を超えてしまい、ひとり親控除(35万円分)が適用外になってしまいました。

 

すぐに影響するものは無さそうだけど、今後の手当関連でひとり親控除は残しておいたほうがいい気もする。。。

 

そこで、ひとり親控除を復活させるため合計所得金額が500万未満になるよう、申告する証券会社を選択しなおしました。

 

【昨年の譲渡損益】

①SMBC 譲渡損失40万

②楽天      譲渡利益60万

③SBI      譲渡利益16万

(外国株や投資信託の利益は通算できず)

    上矢印

①のSMBC日興証券で発生した譲渡損失をなんとか損益通算したい・・・

で、

①+③の組み合わせだと-(マイナス)になり損失全部はカバーできず、翌年以降も損失(14万円分)が繰越に(→来年も確定申告が必要叫び)⇒還付金額は7万円

 

①+②なら、損失を消化できる⇒還付金額13万

 

というわけで、③SBI証券分を除外して(外国税額控除も使わず)①SMBC日興証券と②楽天証券分のみ申告しました。

 

なお、昨年末に3証券会社分の利益を全て合算してふるさと納税上限額を計算したのに結局2社のみの申告となったので、ちょっと割高な返礼品(うなぎ、サーモン)になりました。美味しかったよ、うん。

 

来年は確定申告をしないで済むよう、今年の株取引は各証券会社の特定口座内で損益通算できるように調整しま~すウインク

 

今回の申告で知った事

私の備忘録

・総合課税うんぬん、は配当所得の話。

 譲渡所得は最初から分離課税

 (給与収入とは通算しないという意味で分離課税)

  一時的な高額所得とみて分離して所得税を計算

  (総合課税だと累進税率だから高額になってしまうのを避ける)

 →確定申告書の第一表の上部に小さく「分離」と書かれていても心配しないように。

 

・申告済みの内容を修正したい場合も、3月15日の申告期限以内であれば後で届いた分を正式なものとするので、電話連絡など不要で修正した物を改めて税務署に提出すればいいそう。

修正申告や更正の請求などはもちろん期限後でもOKみたいです。